一見幸せそうに見える家庭でも、何の不満もない生活をしているとは限りません。女装妻の私の場合も、そうなのです。

淫らに装って

 年上の主人とは結婚して8年ほど。結婚して・・・と言っても、正式に入籍はしていな いのです。

なぜなら、性転換していない女装妻の私は「事実婚」なのです。

女性の高い声、豊かな乳房、女として暮らせる幸せは、声帯の手術、豊胸手術、お肌の手いれで得たものです。
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 50代半ばになった夫とは、15歳も年が離れています。でも、結婚してから何不自由なく夫婦生活を楽しんでいます。夫の仕事は忙しくても、夜遅い帰宅になっても、夫は精力絶倫だったのです。

 ベッドでは、私の豊胸した乳房を舐めまわし、全身を愛撫してくれます。わたしに欲情して固くなった彼の男性器で貫かれ、強く突きあげられて、最後には女として愛されるのです。
 主人だけが満足するのではなく、何度も気をやるまで逝くことを強いられて、女としての悦びを感じておりました。

 しかし、主人は会社を早期退職して、関連会社の役員に勤めるころから糖尿病による勃起不全になってしまいました。

  言葉では、またできるようになると主人は言いますが、勃起することもなく、そのため積極的に求めてくる事がなくなりました。それでも、私たちは夫婦生活を大事にしていました。
身体を愛撫しあい、最後はわたしの口と指で逝かせてあげるのが普通になっていました。

 次第にセックスレスの状態が続くこともあって、この年代のセックスなんて、そんなものかな・・・少し寂しいと思っておりました。

 ある日、主人がお昼過ぎに帰ってきて「はやく支度をしなさい」と言うのです。
「まだ、こんなに明るいのに?」

「ゴルフの時に知り合いから、ある医者を紹介されて、今日、薬を処方してもらった」
「それって、バイアグラみたいな薬?」
「まあ、それに近いけど、1時間ほどで効いてくるそうなんだ」

 主人も悩んでいたみたい。
さっとシャワーをしながら、「効果が出ますように」と祈る私でした。

 真夏の日差しのさしこむ寝室の遮光性の高いカーテンを閉めると、暗くなった。寝室のテレビに主人は、アダルトのDVDを映し出していた。
「医者からは、薬だけでは催淫効果がないと言われた」
「それじゃあ、何か必要なの?」 「性的な刺激もいると言われたんだ」

 夫を視覚的に興奮させたいと、勝負下着に着替えてベッドに入りました。
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「素敵だよ、こんな下着も持ってたのか」
「あなたを興奮させるために、買ったのよ」
 久しぶりのセックスだから、淫らに装ったのです。

 主人の下半身に手を触れてみた。この時点で、「勃起薬が効く!」ことを実感しました。

 いつもはフェラの後で少し固くなってくるものが、何もしないのに、今日は主人のは勃起しっぱなし。

「俺も初めてだから緊張している…でも、ほんとうに久しぶりにヤレそうだ」

 主人が私の両肩を持って、「じゃあ、始めよう…」と言うと、数回、軽くキスをし、段々、舌を絡め合うディープキスに移りました。

鉄芯が入っている男根

 ディープキスから、うなじや耳たぶに舌を這わせると、早くも私は吐息を荒くしていました。胸を揉みしだかれると、更に吐息が荒く…と言うか、早くも「アッ、アッ…」とよがり声を上げていました。
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私の手を持って、彼の股間に誘導すると、「凄い…硬い…」と思ったのです。


 主人のものは、ソーセージの代わりに鉄芯が入っているような硬さ…勃起薬って結構凄いです。その硬さが嬉しくて、これからのことに期待が膨らみ、硬直したモノを握るだけで、もう、興奮状態もピークです。

 真っ赤なベビードールの私を抱き寄せ、主人はパンティに手を滑り込ませました。私のあの部分は、恥ずかしいぐらい、熱く我慢汁で濡れそぼっていました。

  そのあと、すぐに体の向きを変えて目に入ってきたのは、主人の黒々とした亀頭でした。

 たまらず、私はむしゃぶりつきました。アソコを舐めまくり、吸い上げると、「アーッ!アーッ!」と、凄い反応です。
もう、官能の悦びに向かっている二人には、快楽をむさぼる以外の余裕はありませんでした。

 全裸で抱き合った時、彼の硬いものがあたる感触の良さ、硬直したモノがあるって素敵です。主人は私のオッパイを揉み、乳首を舌で愛撫しました。
 私は、もう、早くして、たまらないといった感じで、腰をくねらせています。

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 散々、焦らされて、「早く…」と主人に言うと、
「早く何をしてほしい?」と訊くので、硬直したモノを握って、「早く…」とねだりました。
ローションを塗り、つぼみの部分に主人の先端部が侵入してくるのです、そのあと一気に押し入ってきました。

 入れたまま、彼がじっと動かないでいるので、彼の背に手を回し、引き寄せるようにしながら、腰をくねらせています。

「意地悪ね、あぁん、嫌、もっと…もっと…」と、更に腰をくねらせます。
散々、焦らした後、腰の動きを加速して彼がぐいぐいと突いてきます。

 彼の腰の動きに合わせて、髪を振り乱して、快感に身を委ねる私。
「凄いっ!凄いっ!」
「あーっ!いいいぃぃ~っ!」
感じるままに、よがり声をあげていました。

 久しぶりの主人のものを味わい、感じ始めると凄まじい反応です。あまりに凄まじい反応に、主人も射精感がこみ上げて来たようです.
男の人って、女性の悩ましい声に興奮するみたい。
高い声の私、声帯の手術をしていて良かった。

「ヤバイ!いきそうだ。今日はゴムなしでもいいのか」
二人とも、勢いで始めてしまったため、コンドームをしていなかったのです。
ゴムは避妊のためでなく、シーツを濡らさないためなのです。

「ゴムなんか、いらないわ、中でイッテ!赤ちゃんがほしいから」
赤ちゃんができるはずはないのです、でも、それぐらい萌えたくて、少しでも主人が腰の動きを止めるのが嫌で、私自身も腰を使っていました。

 ようやくイキそうになっていた彼のこと…が、下手をすると、萎える恐れがあったので、途中で中断したくなかったのです。

 主人は逝きそうになりながらも、私のペ二クリを指先で刺激してくれている。
「アアーン、ダメ。わたしのはいいから、堅いので、ぐいぐいして」
「君も、感じなくていいのか」
「そうよ、わたしのより、あなたので感じさせて!」

主人は、わたしのものから手を離し、ピストンを加速させました。
「アアッ、イイ、アア~ン」
「すごくイイワッ、イクぅ~!」
「もう、ダメ、ダメーっ!」

 今までに、何度も愛し合った主人との経験のなかでも、最高!
これ程凄いイキ方は無かったという程、ガクンガクンと体全体を痙攣させながら、オルガスムスに達していました。

 私の様子を見ながら、視覚的に充分楽しんだ夫も、大量のザーメンを発射しました。
その気持ちよさと言ったら、やはりフェラや指先の刺激の比ではありません!(笑)

もっと私に、欲情して

 しばらく休んで、呼吸を整えた後、二回戦。
勃起薬はまだ効いています。

 少し気分を変えるために、プレイ下着を替えたのです。
レースで透けるようなランジェリーに包まれた私。彼がわたしに欲情してくれると期待して、購入したもの。
以前は、彼のものが勃たなくて、残念だったけど、今夜は期待通りになりそう。

 ベッドでは、今度は私の希望で、少し攻めて貰うことにしました。単独フェラから、シックスナインの後、そのまま騎乗位で挿入という流れ。

 元気いっぱいのものを、舐めてあげる。
それからお互いをお口で刺激し合って、合体へ。
彼の下腹部から上に突き出た、軍艦の煙突。
まだ、主人のアレが堅くて、元気いっぱいみたい。

 私たちの腰の動きは、卑猥な上にも卑猥で、おまけに、私自身も悶え狂いながらの騎乗位です。
 今まで、これほど気持ちのイイ、騎乗位があったでしょうか?
「もっと好きな格好でシテもいい?」と訊いてみました。
「お前の好きなようにしたら」
「ほんとうに!・・・」と言うと、180度後ろ向きになって、背面騎乗位。


「アアッ、凄くいい、イイワッ」
「すごく締まる、いいぞ、」
これはまた、凄まじいものでした。

たまらなくなった私は、今度は彼に上になってもらい、正常位でした。
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 激しい腰の動き、彼にはきっと私のあの部分に、彼の男性自身が深く浅く突き刺さっているのがよく見えます。
「アアー、いいわっ」
「おれも、いい。締め付けが凄い」

 主人の手が、わたしのアレを扱いているのです。
こすり上げる熱い肉棒が、わたしのGスポットを突き続ける。
それと同時に、ペニクリへの刺激。

「アァァァ~っ!いくぅ~っ!」
私が喜悦の声を上げながら達したとき、満足した夫も逝ったのです。

 この時点で、私たちは二度もしたのに、まだ、やりたりない気分でした。いつもはやわらかくなってくるものが、主人のは勃起しっぱなしです(爆)。

 この薬は、毎日使ってはいけないと処方箋に書いてあり、そこだけが残念でした。
それからは、主人とは肉体の関係もよく、満足しています。

「今度は、どこか泊まりで温泉にでも行こう」と約束しています。
今から、楽しみでなりません。
温泉でなくても、今夜も、主人と・・・やれて良かった~♥
夫婦には、固い絆が必要だと感じています。

 女装妻を愛していてくれる、夫との精神的な絆だけでなく、
肉体的にも「夫の硬い男性器」と言う絆も必要なのです。

「勃起薬」で楽しむことは、やめられそうにありません (^.^)/~~~。




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