【目次】女装は幸せの扉を開く
【1】《秘密の部屋》《先生と二人きり》《妻の派手な下着》《女装生活》
【2】《男に抱かれる女装子》《仮面パーティーで》《抱かれる悦び》
【3】《久しぶりの潮吹き》《女としての満足感》《奥さまのように》
《男に抱かれる女装子》
その仮面パーティーには、以前は男として参加した。
さめきった妻とのセックスから、もう一度男としての自分を確かめたかったから。その時は、お相手は女性中心のパーティだったが、気になることがあった。会員からの要望で、なんと一人だけ女装者が混じっていた。
その時、私は普通に女性のパートナーを選んだ。積極的にその女性は尽くしてくれた。

その女性と抱き合い、激しく官能のおもむくまま、肉欲を満たした。彼女は、歳も若くて、乳房も大きく、肌もきれいだった。
身体じゅうが性感帯と言えるぐらい、彼女は首筋も、胸も、腰もあの部分も、どこを触っても敏感に反応し、声をあげ、のけ反っていた。

行為に対しても、積極的で、わたしは雄となって、久しぶりにメスの身体を堪能した。男としての悦び、女体を支配する征服感に満たされていた。
相手の女性には何の不満もなかった。しかし、なぜか、他の部屋で女装して男性に抱かれている、彼女あるいは彼のことが気になった。そしてパーティーが終わった後も、男でありながら女として抱かれることに、強く惹かれるものがあった。
自分も女装して、女装者の集まる店に通ったこともある。そして何度か、女装した若い娘、「男の娘」と関係を持ったことがある。男の娘が、悩ましいランジェリーを身に着け、女として恥らいながら、愛撫されて息を荒くしながら身を任せている。

バストにはシリコン製の乳房があって、鷲づかみして声をかけるのだ。
「お前のおっぱいはよく感じるんだろう、乳首がこんなに固く尖っているよ」
「アアーッ・・・」
「いい女だ、下のほうもほら、こんなに固くなっているよ」
そういう言葉をかけることが、より効果的で、女装子は次第に恥じらいを忘れて、喜悦の声を上げ始める。そして最後の挿入も、苦痛を伴うその行為も、女装子が女として待ち望んだ瞬間なのだ。
快感というよりも痛みを伴う、オスとメスの結びつきだが、女装子が自分の体内を男に貫かれて、男のものが中で弾けてはじめて、女としての充実感をかみしめることになる。
女装子の苦痛とも、官能の悦びともいえる表情、そういう時に男がかける言葉は、とても大切だ。
「よかったよ、女以上に素晴らしかった」
「素敵だった、君は女性としか思えない」
それが一つのマナーであって、男は射精してしまうと、女性とのセックスの時も同じだが、同じ身体に対する関心は冷めていく。
若い時には、それでも2度3度と続けたことがあるが、やはり女装子は男、自分の体の下で喘いでいるその身体は、本来の女性のボディーとは柔らかさが異なる。
そのあとも性行為を続けるのは、二人が男と女ではないという意識の中で、楽しみたいという欲望があるから。
つまり、長い髪、つぶらな瞳、赤い唇、スレンダーなボディ。悩ましい下着、顔や身に着けているものは女性であっても、それでも股間には、女性にはないものがあり、ショーツの中で、ひくひくと息づいているのだ。

その固くなりかけているものを指先で、手のひらで、口で舌を絡めて、絶頂へと導いていく、それが楽しみ。
相手は「女装子」、彼女が女性のように喘ぎ、上りつめていくことが男性なら手にとるように分かる。
感じているふりをする妻や、クラブの女性よりも、本当に喘いでいるのが分かる。さらに刺激を続けると、喜悦の声をあげ、絶頂に達する。その証が、ほとばしり出る女装子の白濁なのだ。
「ああ、ダメ、いっちゃう」
「イイわ、いきそう」
「もうダメ、ああ、逝く~」
事が済むと、「もう、いい、眠いから」などという妻とは全くちがい、終わった後に、恥ずかしそうにしながらも、こちらのことを気にする女装子のほうが、女らしいとさえ思える。
女装して男性に抱かれることへの憧れあったが、なかなか思い切ることが出来なかった。そうするうちに、他の女装子からいろんなアドバイスを受けた。
「店に来て、ただで女装子を抱こうとする男性なんて、最低よ」
「身元の分かるものには、注意した方がいいわよ」
「女装子の弱みに付け込んで、ひどいことをする男がいるわ」
「溜まってたから、抜いてほしい、男性の排泄欲に弄ばれただけ」
「男だけど抱いてやった、女としての満足感を感じさせてくれない人もいる」
「出してしまえば終わり、ホテル代も払わず、先に帰ってしまう男もいる」
「一度抱かれただけで、俺の女だのような感じで、付きまとう人もいる」
「女装していることを職場や家族にばらすぞ、ひどいこと言う男もいる」
女装子で男性との経験者の不満を聞いていると、なかなか素敵な出会いと言うのは難しいようだ。帰宅時間を気にして、前技もなく、短い時間にあわただしい行為をしただけで終わり」と言うのが多いとか。

さらに、経験豊富な女装者の話を聞いていると、
「男性に抱かれたことのない女装子なんて、いつまでたっても男でしかない。」
「女装を楽しむなら、ほんとうの女性のように、抱かれる女にならなきゃ」
「男に抱かれるようになると、きれいになっていくわ」
「男が抱いてみたい、そう思えるぐらいになるには、経験も必要」
「ただし、病気には注意」
いろいろ迷った末に、身元がしっかりしている会員制のクラブを利用することにした。
その会員制の「仮面パーティー」は、宿泊を前提にしての集まり。
帰宅する時間を気にしないばかりか、パーティー会場のホテルには、チェックイン不要。チェックアウトもフリー。
パーティー会場には、着替えたり入浴できるルームが何室か用意されている。
ホテルに出入りする時と、服装を変えることができる。女装するための部屋として使うことだってできる。参加者の口コミを見ると、受付から、パーティーが終わり、帰るまで様々な配慮がされているらしい。
今の自分は、妻に隠れてという罪悪感もない。
「女装を楽しむなら、ほんとうの女性のように抱かれる女にならなきゃ」
行きつけの女装サロンで言われ、今度は自分自身で割り切ることができた。
《仮面パーティーで》
QRコードで読み込んだ画面から、女装での参加希望、男性とペアになることを希望、という項目をチェックして参加申し込みをした。女装者の場合には、申し込み後に、事前審査があるようだった。
この会員制クラブは、表向きはゴルフのコンペやテニスのサークル、いろんな趣味の会、研修会をサービスしている。
しかし、法律に触れない程度の性の宴やスワッピング、女装者や同性愛者のパーティなども用意されていた。知人に誘われて初めて参加した時は、妻の浮気で悩み、妻と離婚しようかと迷っている時だった。
このクラブが開催する「仮面パーティ」では、お互いの名前も明かさない。本名や所属は、主宰者しか知りえないようになっている。
後日、その会員制クラブに行き、写真撮影と、ある審査を受けた。女性の場合は、水着審査、顔とスタイル(3サイズ)。最後にオフィスで申し込みをした、数日後、案内状が届いた。パーティに参加が認められた。
当日は、男性4名、女性4名、そのうち女性の4名の内訳は、女装2名、性転換1名、ニューハーフ1名ということだった。
合計8名の男女が、それぞれに相手を選び、一夜を共にする。男性のほとんどが、医療関係者、会社役員と記載されていた。
当日、本名ではないが、それぞれが覚えやすい名前を与えられる。以前、私が貰った名前は「Sir,サトウ」、そのパーティが終わるまで「サトウ」を名乗り続けた。サトウというのは、本名の藤沢を「トウ、サワ」と分解して「サトウ」にしたのだろう。

そして、大事なことが、「仮面選び」、女性たちは、それぞれ受付が済むと、控室に集まる。そこに用意された色違いの仮面の中から、気に入ったものを一つだけ選ぶ。同じものはない。
仮面は、お皿の上にスキャンティー(パンティー)と一緒に置かれている。
女性たちは、皿の上に置かれた下着を身につけなければならない。
これは、後で間違いを防ぐためのもの。
初め、男性には参加者全員に、同じ白い色の仮面(マスク)が渡される。会場で、顔を知られてしまう事が無いように、配慮されている。マスクをすることで、自分のわがままな思いを、遠慮無く要求したり、行動に移せるのだ。

メンバーの紹介が男性から始まり、女性の待機する部屋で、女性の紹介となる。その時、気に入った女性のパンティーと同じ色の仮面を選び、選んだ仮面に代える。時には、同じ色の仮面の希望者が重なる事もある。
希望が重なる時は、紳士的に譲り合うのがルール。しかし、振ったダイスの数で決めることが多い。男性のお皿には、仮面だけでなく同じ色のスキャンティ、ナイフとフォークも置かれている。『どうぞ、お召し上がりください』というジョークなのだ。
こうして選ばれた男女が、その夜のペアになる。ベッドインする時に、女性?が穿いているのと、男性が手にしているパンティーが同じであれば良いことになる。
これは、仮面だと、女性同士で簡単に交換できてしまうのを防ぐためのもの。
パーティー会場は、開催直前まで参加者にも知らされない。しかし、複数の寝室があるスウィートルームを持つホテルだから、かなり大きなホテルには違いない。
メインの会場のソファーには、すでに男性全員がそろっていた。軽いドリンクを飲みながら、大きなリビングの端にあるスクリーンに、映し出されるAV映画を見ていた。
別の部屋では、女性だけが集められた。時間が来ると、「お支度を・・・」と薄いスリップを渡された。
メイクを少し変えて、黒髪のストレートのウイッグをえらび、係の人から手渡されたスリップに着替えた。女性の身にまとう薄物は、女装者は、ブラックかホワイト。性転換女性はレッド、ニューハーフはピンク。それぞれが同じ色にならないよう工夫されている。
ショーツもお揃いの色だったが、それは、自分でも恥ずかしくなるような薄い物だった。着替えが終わると、メインのリビングに案内された。

中央のベッドにあがり、ひとりずつ紹介されていく、最初に紹介されたのは、赤いスキャンティーの性転換女性、女性はすべて悩ましい下着姿で、はじめはマスクをしているが、途中からマスクを外して顔を見せる。
スタイルやバストの豊かさも、重要だが、やはり顔を見ることも大切だった。お気に入りをさがすため、真剣なまなざしの男性たち.、きっと彼らには、上から下まで見られている。
こういう所では,性転換女性は人気が無い、女装サロンではそんな会話が交わされていた。しかし、性転換女性が、最初に選ばれ、男性に連れられて部屋を去った。それは、引退したAV女優”〇〇〇”だった。
女装サロンでの噂は、噂でしかなかった。性転換した女性とのセックスを望む男性も多いのだ。珍しい初物を味わう、そんな気持ちなのだろう。
一人ずつ女性が紹介されると、かすかに男性がざわめく。わたしは「Miz、りりー」と呼ばれた。続けて「トランスベスタイト(女装)」とコメントされた。

はじめは仮面で顔を隠しているため、男性はバストやスレンダーな脚を見つめている。参加者が誰であるかはわからない。でも、マスクを外すとそれぞれの好みで、お気に入りの場合は、すぐにその色のマスクが取り合いになった。
全員が紹介されて、誰が誘われるのか、静かにその時を迎えた。わたしは黒いスリップに黒いショーツ、パートナーとなる男性が同じ色の仮面をつけて迎えに来る。それがどんな人なのか、ドキドキしながら待っていた私。
そして、二人の男性に選ばれたことがうれしかった。背の高い男性が、ダイスを振り大きな数字を出していた。そして、私のほうに歩み寄ってきた。私よりも身体が大きい、でも筋肉質の男性だった。
「ミスゆり子」と声を掛けて、自分は「スミス」と彼は自己紹介した。背の高い彼に女性として認められた、そんな気がしていた。それでも、これから彼と過すこと、それも男女の営み、うまくできるか、少し不安だった。
「緊張しないで、僕も初めてなんです」
「わたしも・・・」
そういうのがやっとの私だった。
スミスと名乗る男性との一夜、無事、女としてのお勤めができるか、満足してもらえるか、女装生活をスタートするのによい思い出となれば、そう願うのだった。
《抱かれる悦び》
スミスという仮面の男性に手を引かれて、寝室に入った。大きな姿見に映し出される、黒いスリップの私と、ガウンを羽織った男性。これから、この男性と過ごす一夜、うまく過ごせるか、まだ私には、不安があった。
用意されていたシャンパンを、彼がグラスに注いでくれた。乾杯と言う仕草で、私も彼もシャンパンを飲み干した。いったい何に乾杯しているのか、これからの性の営みに対して、乾杯だったのかもしれない。
いよいよ始まる時が来た、背の高い彼に抱き寄せられた。
キングサイズのダブルベッドまで、お姫様抱っこされ、私はベッドの上、もう後にはもどれない。 そう決心しました。
私たちはまるで恋人同士のような振りをして、初めて出会った相手と結ばれる。お互いの名前も知らないまま、身体を重ねる。その行為は男女の営みなのだが、一人は男、でも、もう一人は女性といっても、女装している男という、異常な関係なのです。

女装して抱かれる私が異常なのか、それとも男でありながら、女装した男を抱く彼が異常なのか。そんなことを思っているうちに、ベッドに上がってきた彼に抱き寄せられ、私にかぶさるようにして、唇を合わせてきた。
男同士でのキスなんてと思っていたけど、彼のキスを受けながら、目をつむり女としての自分を演じようとしました。さらに彼は、ディープキスをしてきました。長い長いディープキス…私は全身がカーッと熱くなるような気がしました。
薄いレースのブラジャーの上から乳房を揉まれ、男の私がその刺激で息苦しいぐらいに感じてしまって、彼に身を任せていたのでした。さらに彼が、私の下腹部に手を添えて、胯間の恥部をなで上げるのです。
すこし盛り上がった部分、それは女性にはないもの、恥ずかしい。けれど彼は、薄いレースのショーツの上から、硬くなりかけたものを手でやさしく触れるのです。
「嫌じゃないの?」
「そんなこと、気にしなくていいよ」
「私なんかでいいの?」
「君は、写真で見るよりも、本当に会って綺麗だと思った、素敵だよ」
「どこで写真を見たの?」
「男性会員は、事前に参加する女性のスリーサイズ、写真を見ることができる」

「私の写真、どんな写真だったの?」
「明るいスタジオで、長い髪、白いセクシーな下着姿の写真だった」
「恥ずかしい、身体にぴったりだったので、太って見えたでしょ」
「そんな事はないさ、健康的で可愛かったよ」
そう言われてみると、このパーティーの申し込みの時に、女装で来てくださいと言われ、下着姿でスリーサイズを計られたことがあった。
「でも、この会場では仮面をつけていたから、わからなかったでしょ?」
「君が紹介された時、医者だから見ただけで身長がどれぐらいかわかるんだ」
彼によると、もう一人は身長が175センチ以上あること、わたしはデータ通り168センチだと気づいた。
私は、彼と話しながらも、心臓はドキドキして喉がカラカラ…自分でも興奮してしまっているのがわかりました。
高校時代の交際相手と別れてから、女装は楽しんで居たけれど、女装して男性に抱かれるのは久しぶりでした。
これからアダルトAVのようなことが、自分にも起きるのかという期待と不安でドキドキして、私のアソコはエッチな期待で既に、あそこの先端がジットリ濡れていました。
しばらくして、下腹部に彼の手が入ってきました。せっかく股間にはさみこんでいたのに、私のペニクリを捜しあて、指でクリクリといじられていると、もう我慢できません。
思わず、「そこは、触らないで・・・」と小さな声をあげてしまった。一度声を出してしまうとダメでした。
「あっ、ダメッ」
指はソフトタッチなんですが、かえってそれで敏感に反応してしまいました。彼は私のペニクリが恥ずかしいぐらい硬くなってくると、満足したのか今度は首すじを舐めてきました。
首すじの刺激に弱いのです、私は彼に与えられる刺激に翻弄されていました。
「あっ…ダメ、だめよっ」
「ああ~、そこ、アアッ、やめて」
「いいわ、やめないで」
と、よくわからないことを言っていました。
「ここが弱いの?、もっと舐めてあげるよ。」
「いや~ん、アッ、アアッ」
と言いながらも、首すじに電気が走る快感に溺れていました。
「ここも舐めるね」と首すじから今度は乳首の周囲を舐められ、舌が私の乳首に当たるのです。
「はぁっ、いいっ、ああ、感じるの」と息をもらしました。
「リリーさん、すごくいやらしいよ、もっとあの声を聞かせて」
「そんな、恥ずかしい」
「恥ずかしがらないで、素直になろう、僕も声を出すから」
「リリーさん、二人でもっと楽しもうよ」と言われ、すごく恥ずかしかったのです。
でも、思い切って彼の愛撫に合わせて、女性になりきって声をあげていました。彼が身体を寄せてきて、下半身にある彼の硬いものが当たるのは分かっていたのですが、わざと触らずにいました。
「すごくかたくなってるよ、リリー、触って」と手を持って行かれたので、触ってみると、カチカチでした。

「あーっ…いいよー、すごく気持ちいい。もっと触って」と言われて、タマの方も包みこんで、やさしく握りました。
「あっ、あぁ~、いいよー、上手、すごく」と、とても気持ち良さそうな声を出してくれました。
彼は、私の下着を脱がせて、手を伸ばし、そっと触ってきました。
「あぁ~、そこ、だめっ、ああ感じちゃう」
「すごく濡れてるよ、リリー。嬉しいよ。もっと感じていいよ」
「アアッ、そんなにしたら」
「そんなにしたら、どうなるの?」
彼はさらに指を動かし、私は乳首まで舐められて、W攻撃で感じすぎ、既にイキそうでした(笑)。
《つづく》 女装は幸せの扉を開く【3】
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【2】《男に抱かれる女装子》《仮面パーティーで》《抱かれる悦び》
【3】《久しぶりの潮吹き》《女としての満足感》《奥さまのように》
《男に抱かれる女装子》
その仮面パーティーには、以前は男として参加した。
さめきった妻とのセックスから、もう一度男としての自分を確かめたかったから。その時は、お相手は女性中心のパーティだったが、気になることがあった。会員からの要望で、なんと一人だけ女装者が混じっていた。
その時、私は普通に女性のパートナーを選んだ。積極的にその女性は尽くしてくれた。

その女性と抱き合い、激しく官能のおもむくまま、肉欲を満たした。彼女は、歳も若くて、乳房も大きく、肌もきれいだった。
身体じゅうが性感帯と言えるぐらい、彼女は首筋も、胸も、腰もあの部分も、どこを触っても敏感に反応し、声をあげ、のけ反っていた。

行為に対しても、積極的で、わたしは雄となって、久しぶりにメスの身体を堪能した。男としての悦び、女体を支配する征服感に満たされていた。
相手の女性には何の不満もなかった。しかし、なぜか、他の部屋で女装して男性に抱かれている、彼女あるいは彼のことが気になった。そしてパーティーが終わった後も、男でありながら女として抱かれることに、強く惹かれるものがあった。
自分も女装して、女装者の集まる店に通ったこともある。そして何度か、女装した若い娘、「男の娘」と関係を持ったことがある。男の娘が、悩ましいランジェリーを身に着け、女として恥らいながら、愛撫されて息を荒くしながら身を任せている。

バストにはシリコン製の乳房があって、鷲づかみして声をかけるのだ。
「お前のおっぱいはよく感じるんだろう、乳首がこんなに固く尖っているよ」
「アアーッ・・・」
「いい女だ、下のほうもほら、こんなに固くなっているよ」
そういう言葉をかけることが、より効果的で、女装子は次第に恥じらいを忘れて、喜悦の声を上げ始める。そして最後の挿入も、苦痛を伴うその行為も、女装子が女として待ち望んだ瞬間なのだ。
快感というよりも痛みを伴う、オスとメスの結びつきだが、女装子が自分の体内を男に貫かれて、男のものが中で弾けてはじめて、女としての充実感をかみしめることになる。
女装子の苦痛とも、官能の悦びともいえる表情、そういう時に男がかける言葉は、とても大切だ。
「よかったよ、女以上に素晴らしかった」
「素敵だった、君は女性としか思えない」
それが一つのマナーであって、男は射精してしまうと、女性とのセックスの時も同じだが、同じ身体に対する関心は冷めていく。
若い時には、それでも2度3度と続けたことがあるが、やはり女装子は男、自分の体の下で喘いでいるその身体は、本来の女性のボディーとは柔らかさが異なる。
そのあとも性行為を続けるのは、二人が男と女ではないという意識の中で、楽しみたいという欲望があるから。
つまり、長い髪、つぶらな瞳、赤い唇、スレンダーなボディ。悩ましい下着、顔や身に着けているものは女性であっても、それでも股間には、女性にはないものがあり、ショーツの中で、ひくひくと息づいているのだ。

その固くなりかけているものを指先で、手のひらで、口で舌を絡めて、絶頂へと導いていく、それが楽しみ。
相手は「女装子」、彼女が女性のように喘ぎ、上りつめていくことが男性なら手にとるように分かる。
感じているふりをする妻や、クラブの女性よりも、本当に喘いでいるのが分かる。さらに刺激を続けると、喜悦の声をあげ、絶頂に達する。その証が、ほとばしり出る女装子の白濁なのだ。
「ああ、ダメ、いっちゃう」
「イイわ、いきそう」
「もうダメ、ああ、逝く~」
事が済むと、「もう、いい、眠いから」などという妻とは全くちがい、終わった後に、恥ずかしそうにしながらも、こちらのことを気にする女装子のほうが、女らしいとさえ思える。
女装して男性に抱かれることへの憧れあったが、なかなか思い切ることが出来なかった。そうするうちに、他の女装子からいろんなアドバイスを受けた。
「店に来て、ただで女装子を抱こうとする男性なんて、最低よ」
「身元の分かるものには、注意した方がいいわよ」
「女装子の弱みに付け込んで、ひどいことをする男がいるわ」
「溜まってたから、抜いてほしい、男性の排泄欲に弄ばれただけ」
「男だけど抱いてやった、女としての満足感を感じさせてくれない人もいる」
「出してしまえば終わり、ホテル代も払わず、先に帰ってしまう男もいる」
「一度抱かれただけで、俺の女だのような感じで、付きまとう人もいる」
「女装していることを職場や家族にばらすぞ、ひどいこと言う男もいる」
女装子で男性との経験者の不満を聞いていると、なかなか素敵な出会いと言うのは難しいようだ。帰宅時間を気にして、前技もなく、短い時間にあわただしい行為をしただけで終わり」と言うのが多いとか。

さらに、経験豊富な女装者の話を聞いていると、
「男性に抱かれたことのない女装子なんて、いつまでたっても男でしかない。」
「女装を楽しむなら、ほんとうの女性のように、抱かれる女にならなきゃ」
「男に抱かれるようになると、きれいになっていくわ」
「男が抱いてみたい、そう思えるぐらいになるには、経験も必要」
「ただし、病気には注意」
いろいろ迷った末に、身元がしっかりしている会員制のクラブを利用することにした。
その会員制の「仮面パーティー」は、宿泊を前提にしての集まり。
帰宅する時間を気にしないばかりか、パーティー会場のホテルには、チェックイン不要。チェックアウトもフリー。
パーティー会場には、着替えたり入浴できるルームが何室か用意されている。
ホテルに出入りする時と、服装を変えることができる。女装するための部屋として使うことだってできる。参加者の口コミを見ると、受付から、パーティーが終わり、帰るまで様々な配慮がされているらしい。
今の自分は、妻に隠れてという罪悪感もない。
「女装を楽しむなら、ほんとうの女性のように抱かれる女にならなきゃ」
行きつけの女装サロンで言われ、今度は自分自身で割り切ることができた。
《仮面パーティーで》
QRコードで読み込んだ画面から、女装での参加希望、男性とペアになることを希望、という項目をチェックして参加申し込みをした。女装者の場合には、申し込み後に、事前審査があるようだった。
この会員制クラブは、表向きはゴルフのコンペやテニスのサークル、いろんな趣味の会、研修会をサービスしている。
しかし、法律に触れない程度の性の宴やスワッピング、女装者や同性愛者のパーティなども用意されていた。知人に誘われて初めて参加した時は、妻の浮気で悩み、妻と離婚しようかと迷っている時だった。
このクラブが開催する「仮面パーティ」では、お互いの名前も明かさない。本名や所属は、主宰者しか知りえないようになっている。
後日、その会員制クラブに行き、写真撮影と、ある審査を受けた。女性の場合は、水着審査、顔とスタイル(3サイズ)。最後にオフィスで申し込みをした、数日後、案内状が届いた。パーティに参加が認められた。
当日は、男性4名、女性4名、そのうち女性の4名の内訳は、女装2名、性転換1名、ニューハーフ1名ということだった。
合計8名の男女が、それぞれに相手を選び、一夜を共にする。男性のほとんどが、医療関係者、会社役員と記載されていた。
当日、本名ではないが、それぞれが覚えやすい名前を与えられる。以前、私が貰った名前は「Sir,サトウ」、そのパーティが終わるまで「サトウ」を名乗り続けた。サトウというのは、本名の藤沢を「トウ、サワ」と分解して「サトウ」にしたのだろう。

そして、大事なことが、「仮面選び」、女性たちは、それぞれ受付が済むと、控室に集まる。そこに用意された色違いの仮面の中から、気に入ったものを一つだけ選ぶ。同じものはない。
仮面は、お皿の上にスキャンティー(パンティー)と一緒に置かれている。
女性たちは、皿の上に置かれた下着を身につけなければならない。
これは、後で間違いを防ぐためのもの。
初め、男性には参加者全員に、同じ白い色の仮面(マスク)が渡される。会場で、顔を知られてしまう事が無いように、配慮されている。マスクをすることで、自分のわがままな思いを、遠慮無く要求したり、行動に移せるのだ。

メンバーの紹介が男性から始まり、女性の待機する部屋で、女性の紹介となる。その時、気に入った女性のパンティーと同じ色の仮面を選び、選んだ仮面に代える。時には、同じ色の仮面の希望者が重なる事もある。
希望が重なる時は、紳士的に譲り合うのがルール。しかし、振ったダイスの数で決めることが多い。男性のお皿には、仮面だけでなく同じ色のスキャンティ、ナイフとフォークも置かれている。『どうぞ、お召し上がりください』というジョークなのだ。
こうして選ばれた男女が、その夜のペアになる。ベッドインする時に、女性?が穿いているのと、男性が手にしているパンティーが同じであれば良いことになる。
これは、仮面だと、女性同士で簡単に交換できてしまうのを防ぐためのもの。
パーティー会場は、開催直前まで参加者にも知らされない。しかし、複数の寝室があるスウィートルームを持つホテルだから、かなり大きなホテルには違いない。
メインの会場のソファーには、すでに男性全員がそろっていた。軽いドリンクを飲みながら、大きなリビングの端にあるスクリーンに、映し出されるAV映画を見ていた。
別の部屋では、女性だけが集められた。時間が来ると、「お支度を・・・」と薄いスリップを渡された。
メイクを少し変えて、黒髪のストレートのウイッグをえらび、係の人から手渡されたスリップに着替えた。女性の身にまとう薄物は、女装者は、ブラックかホワイト。性転換女性はレッド、ニューハーフはピンク。それぞれが同じ色にならないよう工夫されている。
ショーツもお揃いの色だったが、それは、自分でも恥ずかしくなるような薄い物だった。着替えが終わると、メインのリビングに案内された。

中央のベッドにあがり、ひとりずつ紹介されていく、最初に紹介されたのは、赤いスキャンティーの性転換女性、女性はすべて悩ましい下着姿で、はじめはマスクをしているが、途中からマスクを外して顔を見せる。
スタイルやバストの豊かさも、重要だが、やはり顔を見ることも大切だった。お気に入りをさがすため、真剣なまなざしの男性たち.、きっと彼らには、上から下まで見られている。
こういう所では,性転換女性は人気が無い、女装サロンではそんな会話が交わされていた。しかし、性転換女性が、最初に選ばれ、男性に連れられて部屋を去った。それは、引退したAV女優”〇〇〇”だった。
女装サロンでの噂は、噂でしかなかった。性転換した女性とのセックスを望む男性も多いのだ。珍しい初物を味わう、そんな気持ちなのだろう。
一人ずつ女性が紹介されると、かすかに男性がざわめく。わたしは「Miz、りりー」と呼ばれた。続けて「トランスベスタイト(女装)」とコメントされた。

はじめは仮面で顔を隠しているため、男性はバストやスレンダーな脚を見つめている。参加者が誰であるかはわからない。でも、マスクを外すとそれぞれの好みで、お気に入りの場合は、すぐにその色のマスクが取り合いになった。
全員が紹介されて、誰が誘われるのか、静かにその時を迎えた。わたしは黒いスリップに黒いショーツ、パートナーとなる男性が同じ色の仮面をつけて迎えに来る。それがどんな人なのか、ドキドキしながら待っていた私。
そして、二人の男性に選ばれたことがうれしかった。背の高い男性が、ダイスを振り大きな数字を出していた。そして、私のほうに歩み寄ってきた。私よりも身体が大きい、でも筋肉質の男性だった。
「ミスゆり子」と声を掛けて、自分は「スミス」と彼は自己紹介した。背の高い彼に女性として認められた、そんな気がしていた。それでも、これから彼と過すこと、それも男女の営み、うまくできるか、少し不安だった。
「緊張しないで、僕も初めてなんです」
「わたしも・・・」
そういうのがやっとの私だった。
スミスと名乗る男性との一夜、無事、女としてのお勤めができるか、満足してもらえるか、女装生活をスタートするのによい思い出となれば、そう願うのだった。
《抱かれる悦び》
スミスという仮面の男性に手を引かれて、寝室に入った。大きな姿見に映し出される、黒いスリップの私と、ガウンを羽織った男性。これから、この男性と過ごす一夜、うまく過ごせるか、まだ私には、不安があった。
用意されていたシャンパンを、彼がグラスに注いでくれた。乾杯と言う仕草で、私も彼もシャンパンを飲み干した。いったい何に乾杯しているのか、これからの性の営みに対して、乾杯だったのかもしれない。
いよいよ始まる時が来た、背の高い彼に抱き寄せられた。
キングサイズのダブルベッドまで、お姫様抱っこされ、私はベッドの上、もう後にはもどれない。 そう決心しました。
私たちはまるで恋人同士のような振りをして、初めて出会った相手と結ばれる。お互いの名前も知らないまま、身体を重ねる。その行為は男女の営みなのだが、一人は男、でも、もう一人は女性といっても、女装している男という、異常な関係なのです。

女装して抱かれる私が異常なのか、それとも男でありながら、女装した男を抱く彼が異常なのか。そんなことを思っているうちに、ベッドに上がってきた彼に抱き寄せられ、私にかぶさるようにして、唇を合わせてきた。
男同士でのキスなんてと思っていたけど、彼のキスを受けながら、目をつむり女としての自分を演じようとしました。さらに彼は、ディープキスをしてきました。長い長いディープキス…私は全身がカーッと熱くなるような気がしました。
薄いレースのブラジャーの上から乳房を揉まれ、男の私がその刺激で息苦しいぐらいに感じてしまって、彼に身を任せていたのでした。さらに彼が、私の下腹部に手を添えて、胯間の恥部をなで上げるのです。
すこし盛り上がった部分、それは女性にはないもの、恥ずかしい。けれど彼は、薄いレースのショーツの上から、硬くなりかけたものを手でやさしく触れるのです。
「嫌じゃないの?」
「そんなこと、気にしなくていいよ」
「私なんかでいいの?」
「君は、写真で見るよりも、本当に会って綺麗だと思った、素敵だよ」
「どこで写真を見たの?」
「男性会員は、事前に参加する女性のスリーサイズ、写真を見ることができる」

「私の写真、どんな写真だったの?」
「明るいスタジオで、長い髪、白いセクシーな下着姿の写真だった」
「恥ずかしい、身体にぴったりだったので、太って見えたでしょ」
「そんな事はないさ、健康的で可愛かったよ」
そう言われてみると、このパーティーの申し込みの時に、女装で来てくださいと言われ、下着姿でスリーサイズを計られたことがあった。
「でも、この会場では仮面をつけていたから、わからなかったでしょ?」
「君が紹介された時、医者だから見ただけで身長がどれぐらいかわかるんだ」
彼によると、もう一人は身長が175センチ以上あること、わたしはデータ通り168センチだと気づいた。
私は、彼と話しながらも、心臓はドキドキして喉がカラカラ…自分でも興奮してしまっているのがわかりました。
高校時代の交際相手と別れてから、女装は楽しんで居たけれど、女装して男性に抱かれるのは久しぶりでした。
これからアダルトAVのようなことが、自分にも起きるのかという期待と不安でドキドキして、私のアソコはエッチな期待で既に、あそこの先端がジットリ濡れていました。
しばらくして、下腹部に彼の手が入ってきました。せっかく股間にはさみこんでいたのに、私のペニクリを捜しあて、指でクリクリといじられていると、もう我慢できません。
思わず、「そこは、触らないで・・・」と小さな声をあげてしまった。一度声を出してしまうとダメでした。
「あっ、ダメッ」
指はソフトタッチなんですが、かえってそれで敏感に反応してしまいました。彼は私のペニクリが恥ずかしいぐらい硬くなってくると、満足したのか今度は首すじを舐めてきました。
首すじの刺激に弱いのです、私は彼に与えられる刺激に翻弄されていました。
「あっ…ダメ、だめよっ」
「ああ~、そこ、アアッ、やめて」
「いいわ、やめないで」
と、よくわからないことを言っていました。
「ここが弱いの?、もっと舐めてあげるよ。」
「いや~ん、アッ、アアッ」
と言いながらも、首すじに電気が走る快感に溺れていました。
「ここも舐めるね」と首すじから今度は乳首の周囲を舐められ、舌が私の乳首に当たるのです。
「はぁっ、いいっ、ああ、感じるの」と息をもらしました。
「リリーさん、すごくいやらしいよ、もっとあの声を聞かせて」
「そんな、恥ずかしい」
「恥ずかしがらないで、素直になろう、僕も声を出すから」
「リリーさん、二人でもっと楽しもうよ」と言われ、すごく恥ずかしかったのです。
でも、思い切って彼の愛撫に合わせて、女性になりきって声をあげていました。彼が身体を寄せてきて、下半身にある彼の硬いものが当たるのは分かっていたのですが、わざと触らずにいました。
「すごくかたくなってるよ、リリー、触って」と手を持って行かれたので、触ってみると、カチカチでした。

「あーっ…いいよー、すごく気持ちいい。もっと触って」と言われて、タマの方も包みこんで、やさしく握りました。
「あっ、あぁ~、いいよー、上手、すごく」と、とても気持ち良さそうな声を出してくれました。
彼は、私の下着を脱がせて、手を伸ばし、そっと触ってきました。
「あぁ~、そこ、だめっ、ああ感じちゃう」
「すごく濡れてるよ、リリー。嬉しいよ。もっと感じていいよ」
「アアッ、そんなにしたら」
「そんなにしたら、どうなるの?」
彼はさらに指を動かし、私は乳首まで舐められて、W攻撃で感じすぎ、既にイキそうでした(笑)。
《つづく》 女装は幸せの扉を開く【3】
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