女装でレズビアン【1】第1章、第2章
女装でレズビアン【2】第3章、第4章
第一章 ホットパンツの彼女
私はサラリーマンになって、今年で10年目を迎えます。
学生時代を含めて、女性と付き合ったのは2人だけで、最初の彼女とは身体の相性が悪かったのか、挿入すると痛がって、セックスを楽しむことができなかったのです。
彼女は年上だったので、経験も豊富だったのか、本当の男女の関係になってセックスの悦びを教えられたのです。
わたしの彼女自身へのご奉仕が下手だと、彼女が逝かないばかりか、罰としてセックスにはならず、時には彼女の命じるままに自分の指で自分を慰めるぐらいでした。
転勤で彼女から離れた後も、しばらくは遠距離恋愛していたのですが、結局、彼女は別の男性と結婚してしまい、私は1年間ぐらいは、喪失感からぬけがらのようになっていました。
《冬の出会い》
しかし、1年ぐらい前から気になる人が現れました、と言っても、名前も知らない人なんです。なぜなら、その人は通勤で乗っている電車で時々見かけるだけの人だったんです。
駅のホームの上で電車を待つ間、いつも同じ5両目の1番ドアの近くに立っている彼女、最初は、「なんか素敵な人だなぁ…」と思っているだけでしたが、ある晩、その人とHしている夢をみたのです。
それが凄くいやらしい夢で、私より若い彼女が股を大きく広げていて、犬みたいにピチャピチャ音をたてながら私が彼女のアソコを舐めているんです。
そして、彼女に絶頂が訪れたのか、ベッドの上で大きくのけぞっていました。
もうたまらなくなった彼女が、「お願い!入れて!」と言ったところで目が覚めました。
時計を見ると、まだ朝の6時前でした。下着の中に手を入れてみると、あそこは堅くなっていました。そのまま敏感な部分に指を這わせると、私はそのままオナニーに没頭していました。
自分の指で激しく扱きながら、さっきの夢の続きで挿入しているところを想像しながら、指を動かすと、ビクン、ビクンと感じ始め、透明な我慢汁が先端からあふれ始めました。快感と共に射精した私は、そのままの格好で眠ってしまい、慌てて出勤する羽目になってしまいました。
駆け足で駅についてホームに降りると、その彼女が並んでいました。私は彼女の後ろに並ぶとそのまま電車に乗り込みました。彼女の後ろだったので、混んでいる電車の中で体が密着してしまった上に、少しだけですが彼女の片足が私の間に割り込む形になってしまったのです。
彼女は気まずそうな感じでしたが、私は朝のことを思い出してしまい、あらぬ妄想を働かせてしまい、顔が上気しそうで困りました。
その日は仕事が暇だったせいもあって、なんとなく彼女と密着していた感触を思い出したりしていたので、つい、トイレでオナニーしてしまったほどでした。それからというもの、ほとんど毎晩のように彼女とのセックスを想像しながらオナニーするのが習慣のようになってしまいました。
そんなことが続いていたある日のことでした。私は、同僚の人たちに誘われて少しお酒を飲んで帰りました。終電車ぎりぎりに駅の改札を通り、ホームに並んでいるところで、彼女と会ったのです。
同じ車両に乗って、となりに立つ彼女と顔が合ったので、ちょこっと頭を下げると、彼女も少し頭を下げて挨拶しました。
同じ駅で降りて、改札を通ると、彼女が前を歩いていました。本当は逆方向だったのですが、そのまま歩き出しました。私は酔っていたせいもあるのですが、「こんなチャンスは滅多に無い!」と思い、自分の家の方に行くための信号を渡らずに彼女の後をついていきました。
彼女が数メートル先を歩いていたので、小走りに走って追い越すと、
「あのぉ…」と声をかけました。怪訝そうな顔をする彼女。
「何でしょうか?」
「時々、電車でお会いしているうちにあなたのことが気になって」
「何か迷惑でもおかけしましたか」
「そう じゃないんです、もし、嫌じゃなかったら、お付き合いしてもらえないかと・・・」
早口で、ことばに迷いながら、そんなようなことを言いました。
彼女は驚いたような顔をしながら、少しハスキーな声で、
「そんな、突然なので、どうお返事してよいか」
「あ、そうですよね、ごめんなさい」
「実は私・・・」彼女は言葉に詰まっているようでした。
もし、彼女が結婚しているとか、婚約者がいても仕方ないなと思いながら話を続けました。
「あ、そうですよね。やっぱり、結婚されているとか、婚約者がいらっしゃるならごめんなさい」
「いえ、人妻でもないし婚約者もいません、そうじゃないんです」
「だったら、僕とお付き合いいただけませんか?結婚を前提に」
「あなたが望むような、お付き合いは無理です、ごめんなさい」
「そうですか、一度お話もしてみたいなと思って」
「気にしないでください、失礼します、ごめんなさい」
「驚かせてごめんなさい、やっぱり・・・」
「それじゃ、急いでいるので」
「あ、そうですよね。今夜はごめんなさい、おやすみなさい」
夜更けに突然話しかけられて、彼女も困っただろう、それは仕方ないなと思う反面、自分から告白した恥かしさもあってか、弁解口調のような早口でしゃべっていました。
私は、彼女が既婚者でもなく、婚約者もいないなら、少しは可能性があると思っていました。そして、自分のマンションの方に小走りに帰りました。その日は流石にオナニーする気にはなれませんでした。
第二章 恥ずかしい告白の後で
翌朝、駅に着くと、その彼女とホームで会いました。遅出勤務の日だったのですが人身事故があり、列車のダイヤが乱れていたのか、昼前だと言うのに駅は混雑していました。
「昨日は失礼しました」
「いえ、気にしないでくださいね」と言ってくれました。
電車に乗り込むと、ちょうどドアの脇に立っている彼女、私は後ろから押されているので、また向かい合わせで体が密着してしまいました。
彼女の顔が私の顔の近くにあり、呼吸をするのにも変に意識してしまい、なんか息苦しい感じがしました。
次の駅でさらに人が乗ってくると、私たちはさらに密着してしまいました。そのままの体勢で電車が動き出すと、私は何か下腹部に硬いものが押し付けられているのを感じました。
黄色いブラウスに白いスカート姿の彼女、その下腹部が少し出っ張ったようになっていたのです。
まさかとは思っていたけれど、彼女の下腹部には堅くなっているものがあったのです。彼女は私に悟られないようにと、手をドアに当てて体を少し離そうとしていたみたいですが、電車が揺れるたびに完全に密着してしまったんです。
私は彼女の硬いものがあたると、凄く熱く感じました。彼女は気まずそうに目をそらしていましたが、私はじっと彼女の顔を見ていました。手をなんとか動かすと、彼女との間に差し入れて彼女の硬い部分の上に当てがい、「こんなにしちゃって」という顔で笑いかけました。
私はさらに大胆になって、彼女のものをスカートの上から、こすったりつかんだりしました。彼女のものはさらに硬さを増し、時おりぴくぴくしているようでした。後で考えたら、これっていけない行為ですよね。
そうしているうちに、私は自分にも触って欲しくなってしまい、彼女の手をもつと自分の下腹部に誘導しました。ズボンの上からなのにアソコの上に指を滑らされると、痛いぐらいにズキンとした快感を感じてしまいました。
私たちは、しばらくお互いに触れあう行為に没頭しました。なんとか声をあげるのは抑えていましたが、息が荒くなってしまうのを我慢するしかありませんでした。彼女とみつめあいながら、「こんなにしちゃって」という顔で笑いかけました。
彼女はもう照れることもなく、苦笑していました。
そのうち私の降りる駅が近づいて来たので、思い切って彼女に声をかけました。
「この駅で降りませんか」
「えっ・・・」
「少し時間をください」
「じゃあ、ここで降りましょうか?」
その駅で降りると、反対側のホームに入ってきた電車に乗りました。
逆方向のその電車はすいていました、二人で乗り込み車両の端の席に並んで座りました。
「今日って、休めませんか?」
「ええ、大丈夫です、今日は仕事じゃないですから」
私は携帯から電話して、休暇を取ることにしました。
郊外に向かって走る電車は、駅に着くたびに乗客が降りて、近くは空席だらけになりました。
黄色いブラウスに白いスカートの彼女、可愛く女装している彼女と並んで話をしました。いつもの駅に着くと、二人で改札を出てわたしのマンションに向かいました。
「せっかくお天気もいいし、少しドライブでもしませんか?」
「ええ、どこか眺めのいいところがあれば」
「じゃあ、僕に任せてください」
《つづく》
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