早朝の思い出
  
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 もすぐもうすぐ夜が明けようとしています。廊下を隔てた浴室からは、お湯張りをしている音がしています。
今朝は昨日と違って、お天気になりそうです。

 晴れたらいいな、今日はどんな所に出かけるか、ハイヒールにするか、ブーツにするか。

お化粧だってファンデーションをピンク系にするか、それともナチュラルにして、アイシャドウはブラウン・・・などをいつもは暖かい浴槽のお湯につかりながら考えるのです。

 ついさっき目覚める前に、昔の夢を見ていました。まだ、幼い少年の頃の自分。

《早朝の出逢い》

 小学生のころ、大きなマンションの隣にあるグラウンドで野球をしていました。遠くに転がったボールを見失ってしまい、草むらをいくら捜しても見つからないこともありました。

 その日も、外野の守備練習のためコーチがノックしたボールを見失ってしまったのです。グランドの草むらの中で、レギュラーになれなかった僕たちが探していました。

 だけど、その時、ほかの物を見つけてしまったのです。
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 透けるような女性用のナイロンのパンティーでした。それは大人の女性のもの、思わずドキッとしたのです。

 草むらから見上げると、すぐ近くにマンションがあって、風で飛ばされてきたのかもしれない。


「ここには無い、もうあきらめようか」
その時、そう言ってパンティーを草の中に戻しました。
近くの友達にも秘密にしておきたかったので、すぐにそこを離れました。

 でも家に帰ってからも、ずっと、悩ましいパンティーが気になって、翌日の朝早くグランドに行きました。
 あの草むらの中に、パンティーを再び見つけたとき、心臓はどきどきしていました。それだけではなく、近くにはブラジャーもあったのです。

 自宅に帰ってから、誰もいない留守の自分の部屋で、そのナイロンのパンティーを手にしました。

 僕は半ズボンとブリーフを脱ぎ、次にはそのナイロンのパンティーを穿いたのです。
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 薄い布地の下で、幼なく硬直したものがありました。。
 さらに、すべすべしたパンティーの上から触っていると、心臓はドキンドキンと鼓動し、息も荒くなっていました。

 それでもやめられず、激しくこすり続けると、次第に経験したことのない、気持ちよさ、快感がこみ上げてきたのです。
白いものが噴出して強烈な刺激でした、初めてのことだったのです。

しばらくは、ドキンドキンと心臓が鼓動して、ほとばしり出た白い液体を見つめながら動けませんでした。

 悪いことをしてしまったのか、身体にいけないことだったのか、まだ、オナニーという言葉すら知らない子どもだった私は、はじめての体験に驚きながら、家にあった「家庭の医学」という本の説明を読み、病気ではないことに安心したのです。

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 それからは、家族がいないときに、そのパンティーを穿いては、秘密の快感を味わい続けたのです。
汚してしまった時には、母の留守中に洗濯したり、誰にも内緒にしていました。

 今でも男性とのお付き合いの中で、私のあの部分を隠しきれず、はみ出だしたものに触れられて、快感を与えてくれるのです。

 中学性になる頃には、ブラジャーのつけ方を知り、身に着けて楽しんだのです。それから、スリップやネグリジェ、ストッキング、女性のすべすべしたナイロンの下着の感触に、魅せられてしまったのです。





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