今からお話しするのは、何人かの女装する男の娘の体験談です。
今回のお話しは、《月曜》女装子が電車で痴漢されてしまうのです。 


【目次】女装する男の娘たちの7Days 
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女装する男の娘たち【1】《日曜》お花見ドライブ
女装する男の娘たち【2】《月曜》電車で痴漢されて 
女装する男の娘たち【3】《火曜》職場で、女装すると噂されて
女装する男の娘たち【4】《水曜》残業はモデルハウスで
女装する男の娘たち【5】《木曜》職住接近が理想の関係
女装する男の娘たち【6】《金曜》週末は、あなたのメイドになって
女装する男の娘たち【7】《土曜》ネットで出会った年下の彼

《金曜》
週末は、あなたのメイドになって


「金曜日は休みにするから、君も家に来てほしい」

 一方的な彼からの電話。慶応大卒、大手の〇〇建設の課長で40代半ばなのに、まだ独身の彼。

「日曜日には、親の法事をするから、家の片づけを手伝ってほしい」
「それだけ?」
「夜は、泊まってほしい」
「分かったわ、夜の仕度も必要ね」

 週末が近づいてきた。 法事は日曜日、親戚の方が集まって、お坊さんにお経をあげてもらうとか。 そのために、初盆の法事で使用する座敷や家の中を掃除をしたいらしい。

 電話が終わってから、数日前に届いた宅配便の箱を開けた。 中に入っているのは、注文通りの下着やコスチューム さっそく、メイドの衣装を試着するのです。

 白いストッキング、スキャンティ、ミニ丈のスカート、白いエプロンを付けると自分の思っていた清楚なメイドのイメージにぴったり。

 でも、もう一つのメイド服は、透ける生地を使用した男性を刺激するデザイン。清楚なメイドになるか、誘惑するメイドになるか、どちらにするかは、その時の気分しだい。

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「ご主人様、お料理でも、お掃除でも、なんでもお申し付けください」
「早く、エッチなメイドになって、ご主人様にご奉仕したいです」

 ひとり芝居を終えて、お出かけの支度をする私。マイカーに荷物を積み込み、1時間ほどで到着。

 私は、お掃除しやすいようにユニクロのレディースの上下、汚れてもいい服装です。彼の気が散らないように、一応バストはCカップに抑えてる。ウイッグもセミロング。、

 8畳、10畳の座敷、仏間、台所などのお掃除をしている間に、彼は仏壇の掃除や仏具の手入れ。 それから二人で、法事で使う食器類を確認して、粗供養の品物を仏間の床の間に並べる。

 暖かな光が差し込む床の間の掛け軸を、夏のものに取り換える彼。 作業が終わるころには、二人とも汗をかいていました。

「汗を流そうか、君が先に入るといい、僕は後で入るから」

 まだ外は明るいのに、入浴してさっぱりすると・・・
私は、用意していたものに着替えました。

 今日のために用意した、私が女の子になるためのコスプレ衣装。あなたの前でメイドになっているのです。わずかにあそこを隠すだけの、薄い布、その透けるようなショーツ。白い太ももの間で、堅くなってしまったクリトリス。

「ああ、また欲しくなったの、でも、少し我慢してね」、彼があがった後の浴槽を洗うのも、メイドの私の役割なのです。

「お腹が空いたね、少し早いけど晩飯にしよう、何か作って」
「オムライスでも、いい?」

 フライパンを揺らしながら、ライスを炒めていると、後ろから彼の手が伸びてきます。

「危ないわよ!」
 言っても効果はなくて、オムライスが出来上がるころには、指先が触れるたびに、しだいに昇りつめていく。

 ああ、せつない、熱くうずいているあの部分への、淫らな行為を、許してしまっている私。彼の手は、薄く小さな布を、下にずり下げて、親指と人差し指、中指で、クリトリスを摩擦するのです。

 熱いコンロの火を消しても、あそこは熱くなってしまっている。


メイドなのに、男の快感が

 お料理をして、ご主人様に食べていただくまでは、ずっとメイドのままで居させて欲しいのに、彼に脱がされそうになるメイド服。これは、誘惑しすぎるメイド服だったかしら。

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 スカートの中で彼の手が、ショーツの上から指がこすりあげる、すると私の亀頭部分が、恥ずかしいことに、彼の手のひらにあたるのです。

 まるで、亀頭の先端が、子宮の入り口にあたっているかのような感覚、今は、女の子なのに、嫌よ。過去に女性としたときのことを思い出させるように、動く彼の手。

 自分の勃起したものを女性のあそこに、奥深く差し込み、腰を動かしている時と同じ感覚。ガーターベルトとストッキングを身につけて、女になっている私が、”おとこ”の快感に支配されている。

 ”射精”という男の欲望を、狂おしいぐらい求めようとしているのです。
「アアッ、ダメッ、料理ができないわ」
「いいよ、僕が君を料理してあげる」


 彼が私のものを、しだいに速くこすりあげる、そのたびごとに、私の亀頭は、彼の手のひらに何度も何度も、打ち突けられるようにあたる。

「アアッ、アアーン、逝ってしまいます」
「逝けば、いい」
「イッチャウ、アアー」
 彼の手のひらの中、白いほとばしりが噴き出る。

 恥ずかしいけれど、私は、女性とのセックスのように感じてしまった。突き上げる男の快感に、のぼりつめてしまったのです。優しく手のひらをすぼめて、私の肉棒を支配している彼。

 私は、システムキッチンに手をつき、荒い息を吐いていました。しばらくして、わたしの手に、彼が手のひらを重ねたのです。
「今のは、ねっとりしていたよ」
「本当ね、こんなに、ねばねばしてる」

 目の前の水栓のレバーをあげて、流れ出る水で手のひらを濯いで、彼も手を洗った。もう、立っていられなくて、キッチンにある椅子に私が腰かけた。
「ご褒美だよ」
 彼がそう言うと、わたしのクリちゃんをお口の中に含み、強く、強く、吸われてしまうのです
「アアッ、ダメェー、ご主人様!!」
メイドの私は、絶頂に達して、さらに達しつづける。

「ごめんなさい、ご主人様のお口を汚してしまいます」
「いいんだよ、君の白いドレッシングだから」
「アアッ、また出ちゃいます、アアー、ダメッ」
「いいんだよ、何度でも」

 荒い息づかいがおさまった頃、サラダを盛り付けて、オムライスも出来上がりました。 フレンチドレッシングのサラダを、美味しいと言ってたくさん食べたご主人様。 少しクリーミーなドレッシングには、隠し味に、私のミルクも。

 楽しい夕食が終わってからは、寝室で彼に身体でお返しする番です。かすかに精液の匂いがする私。さっき、ご主人様のほとばしりをお口で受け止めたのです。

「後片付けは、僕がしておくからシャワーしておいで」

 ボディーソープでしっかり洗い、男の匂いを消し去る。それも、手短にして、私の後は、ご主人様のシャワータイム。

 彼がシャワーしている間に、さっとメイクを済ませルージュを塗ります。男の匂いを感じさせないために、首筋や耳たぶに香水を付ける私。
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 すぐに脱がされると分かっていても、下着を身につける。今夜は、悩ましい黒に統一した下着なのです。ベッドサイドテーブルには、ローション、ご主人様を受け入れる準備をします。

 バスタブにお湯をためて、のんびり湯に浸っていたご主人様。バスタオルだけで、ベッドにきました。
「パンツも穿かないの?」
「どうせ、すぐに脱ぐから」

 すぐに脱がされるのに、私はストッキングまで穿いていますよ。心の中で、そう思いながら、堅くエレクトするまでご奉仕するのです。赤黒くそそり立つ、ご主人様、初めはやさしく、そして激しく貫かれる。

 ご主人様との熱い営みは、外が暗くなったころ、ようやく鎮まる。そして、お腹の中には、ご主人様の子種がたっぷり注がれて、私は、女の幸せを感じているの。

 彼から、ペニスを扱かれて男のように逝ってしまうのは嫌。やっぱり、女装している時は、女になりきって、彼に愛されて、彼のものを受け入れて、最後を迎える方が、満たされるのです。

夏至の宵は、お月様も明るくて、まだまだ夜は長いのです。





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