《女装は下着選びから》
今日は、たけし君の就職が決まって、お昼から会社の内定式があったんです。 やっと決まった正社員での就職に、喜ぶたけし君との電話での会話です。
「先生。夕方から会えないかな、女装して来てほしい」
「会社の内定式のあと、友だちと飲みに行くんじゃなかったの」
「それよりも先生と一緒に過ごしたいな、今日、一日だけ、僕の彼女になって」
実は、たけし君は教え子なんです。学生時代に家庭教師で2年ほど教えてたんです。 それが7年ぶりに出会ってしまったの、大人になった彼に声をかけられてビックリ。
何度か「ニューハーフ〇〇〇」という雑誌を買いに、遠くの書店に行きました。 男装で行く時も、女装のままで行くこともありました。 レジでお金を支払いお店を出ようとした時です。
「あの、もしかしたら、先生じゃないですか?」
「えっ、・・・・人違いじゃない」
「先生、たけしです。中学の時、教えてもらった」
二人のほかには、お店には誰もいないので、そのまま話しました。 たけし君の話では、女性でこういう女装雑誌を買う人はあまりいないので、前から気になっていたとのこと。
女装している私のことを見ていて、男装のままで来た時の私と同じ人物だと気付いたらしいのです。 たけし君は大学生になっていて、ひとりで下宿生活をしているのです。 携帯のメールアドレスを交換して、お店を出ました。
それから、何度か、たけし君がバイトをしている時間帯にお店に行きました。 でも、私が男装で行くと、たけし君は「先生、女装して来て欲しいな」と言うのです。
そんなやり取りの中で、 「一度デートして欲しい」とたけし君から誘われたのです。それが今日なんです。
「もうすぐ5時だわ、早くしなくちゃ」
いつも、女装するときに、衣装選びに迷ってしまうのです。 衣装選びというよりも下着選び、いつもコレで迷ってしまうの。清潔な白にしようかしら、だって、たけし君はまだ女性経験も無い童貞かもしれない。でも、やっぱりお気に入りの下着にしようかと迷い、予備のランジェリーを持っていくことにした。
たけし君が、デートに誘うなんて、もう女の子との経験はしたのかしら。 そんなことを考えていると、ミニスカートの中であそこが大きくなってしまった。
「いけない子ね、たけし君がびっくりするかもしれないわ」
「お出かけするから、おとなしくしてね」
もしかしたら、たけし君と。あるかもしれない後の楽しみのために、その場はオナニーを我慢していました。 気持ちを切り替えて、ドアに鍵をかけながら、車で出かけようかな、少し迷っていたけどやめました。
もしお酒でもご馳走してあげるなら、やっぱり車でないほうが自由度が高いから。 今日はたけし君とのデートだから、スカートの丈も短かくしました。お化粧もいつものメイクよりもあっさり、少しは若く見える様にしました。
駅前まで、公園の中を抜ける近道を通って歩きました。 いつもは気になる高校生の女の子が、何人も連れ立って歩いています。でも今は、駅まで少し急いでいるため、その脇をさっとすり抜けました。
待ち合わせた場所まで、電車で10分ぐらい。この駅の近くにはホテルが多いんだけど・・・ まさかそこまで、たけし君と行くわけないよね、そう言い聞かせながらホームに降りました。
たけし君は、先に待っていました。
「待たせたかしら」
「ぜんぜん、僕も一つ前の電車で来たところ」
「会社の内定式は?」
「行ってきた、記念品とかもらったよ」
「おめでとう、たけし君も、もうすぐ社会人ね」
まだ二十二歳の彼、今日の私の化粧は少し濃すぎたかしら? 若い彼に較べて、かなり年上に見えないか、気にしていました。
「年上のお姉さんみたいで、いやじゃない?」
「先生は、とっても可愛い。こんな美人とデートできるなんてサイコー」
「それじゃあ、先生と呼ばないで」
「じゃあ、なんて呼べばいいかな」
「そうね・・・」
「僕が決めてあげる、めぐみ、メグちゃんって、どうかな?」
「今日は、めぐみ。じゃあ、メグって呼んでね」
たけし君の言葉に気をよくして、すっかり、めぐみになりきっていました。 10cm以上も背が高いたけし君と、腕を組んで歩きました。
イタリアンレストランで、今月のお薦めのコースを二人で食べました。「もう、大人なんだから」と赤ワインと白ワインをボトルで頼みました。
二人で食事をしながら、ワインを2本とも飲み干してしまったのです。 最後のデザートの頃には、身体がフワーッと浮くような感じになっていました。
「少し酔いを醒ましましょう」
「僕も、酔ったのかな。風が気持ちいい」
いつの間にか、ホテルの立ち並ぶ通りに来ていました。
《お酒に酔った勢いで》
「なんか身体がふわっとして、どこかに座りたいわ」
「先生、ここで休憩して行こうよ」
「ええっ、ここってホテルよ」
「僕も一度も入ったことが無いから、今日だけ、どんなところか見たいな」
体格の大きなたけし君に、抱きかかえられるように入って行きました。
パネルの写真の中から、たけし君の選んだルームーキーを持ってエレベーターに乗りました。 5階のフロアーには誰もいません、ゆっくりと部屋に入りました。
お部屋は、暖かくて、ソファーもあって、応接セットを過ぎると、キングサイズのベッド。照明は、スイッチでピンクや赤などに変わります。 ガラス張りの向こうには大きなバスルームがありました。
私が下着姿になって、ベッドに近づくと、たけし君がもう待ちきれないように抱きついてきました。 たけし君も下着だけになっていました。ベッドの上で、 強い力でたけし君に抱き寄せられ、女の子には慣れていないようでした。
「あわてなくてもいいのよ、もっとゆっくりしましょう」
「先生、もう待てないよ」
「あわてないで、女性だと思って、もっと優しくしてね」
「先生、ごめん、メグ、キスしてもいい」
「たけし君の好きなようにして」
たけし君はやっと二人きりになれた喜びで、息を荒くしながら、めぐみの唇に顔を近づけてきた。 彼の手がめぐみの身体を抱きしめている、少し体重を乗せているぶん彼の重さを感じていた。
二人の唇が互いを求め合い、めぐみは彼の口の中に舌を入れた。 しばらくしてたけし君の舌が差し込まれ、めぐみの舌と絡み合い興奮は高まっていく。めぐみの着ているのは、白いブラジャーとショーツ、ガーターベルトにストッキング、たけし君は既に、私の下着姿に興奮していた。
たけし君は、ブラジャーの上から揉み、首筋から舌を這わせてくる。 さらに、めぐみのブラジャーをずらして、胸を揉み乳首に吸い付いてくる。ジーンとしびれるような快感とお酒に酔った状態で、身体はふわっと浮いたようでした。
ブラジャーが中途半端に邪魔をするので、ぎこちないたけし君に代わって、私が自分の手でブラのホックをはずし、ブラを取り去ると、たけし君の目の前にめぐみの乳首があらわになった。
しっとりとしたたけし君の舌が、右の乳首、その周辺、さらに左の乳首へと刺激を続けていた。女性ホルモンで、少しふっくらした胸を刺激されると感じてしまう。
「アアー、イイワ、続けて」
もう声を出して甘えるめぐみに、たけし君は満足している様子。
「先生、本で勉強してきたんだ、書店のバイトが役に立ったみたい」
「たけし君、先生って言わないで、めぐみって呼んでね」
いつの間にか、たけし君にリードされていた。 少し恥ずかしくなって起き上がった。 真っ白なガーターベルトとショーツを身につけているだけの姿で、 バッグからローションを取り出してベッド脇においた。
これからめぐみのフェラでサービス、たけし君のものはもう硬直状態。 その先端からは、透明な液があふれてしずくがトローリと垂れていた。
めぐみの口に、イッパイの大きなたけし君の分身。 口をすぼめ先端部分を舌で刺激しながら、さらに深く、のどの奥に達するぐらい飲み込んだ。 それからも、浅く深くめぐみの頭を前後にしていると、たけし君は時おり、よがり声を上げていた。
7,8分ももたずに、たけし君は勢いよく精をほとばしらせた。 ティシューで拭き、ポットのお湯で湿らせたガーゼで、丁寧にたけし君をきれいにしていると、再び硬くなった彼に抱かれて、めぐみはベッドに押し倒されてしまった。
たけし君の乳首への刺激、女性ホルモンで少しふっくらした胸を、舌で刺激されると感じてしまう。さらに、 おへその周りを舌で嘗め回されて、たけし君の手でショーツを脱がされて、気づいた時にはめぐみ自身を、彼の口に含まれてしまっていた。
「ああっ、たけし君、お口を汚してしまうわ」
「先生、女性なのにこんなものがあるなんて」
「ダメッ、恥ずかしいから」
いつの間にかローションを彼が手にして、硬くなりかけためぐみのあの部分に塗りつけていた。 たけし君の手でしごかれて、めぐみはいきそうになった。
「待って、あなたが社会人になるお祝いよ」
めぐみの下半身、そのすぼまりの部分にローションを塗り、たけし君も準備ができた。
「入りにくいかもしれないけど」
「先生、僕も上手くできないかもしれないけど」
ウイッグと化粧で上半身は女性、ショーツは脱がされて、ガーターベルトとストッキングだけ。わたしを抱くように、たけし君と向かい合い、キスをした。 彼の前に腰を浮かせ、押し当てられたたけし君のものを、めぐみの手で誘導した。 私は手を伸ばして、ルームライトを暗くして、たけし君の侵入を待った。
それから・・・たけし君が押し入ってきた。彼が快感を求めるように、腰を動かし、次第にたけし君の息が荒くなり、めぐみも彼の腰の動きにあわせた。 元気なたけし君が深く入るたびに、痛みはあるものの、女性として満足していた。
荒い息遣いのたけし君に合わせるように声を上げてしまい、めぐみは女になりきっていた。 たけし君がフィニシュした後、喉がからからになって、二人で冷たいビールを飲んだ。
《二度目は、黒いランジェリーで》
めぐみは、シャワーで身体を洗い終わると、 用意していた黒のランジェリーを取り出した。 バストにシリコン製のパッドをつけて、ゆれる乳房をひろし君に見せたかった。
でも、ありのままのめぐみを彼に愛されたいと思い、今度はブラジャーの中には、バストパッドは入れなかった。予備に用意したのは、黒い下着、こちらの方が海外製で、高価な物だった。
もう一度、たけし君が私に欲情してくれるか、少し気になった。若いたけし君が、めぐみの黒いランジェリーを見て、ふたたび固くなるのに、時間はかからなかった。
硬くなった彼の部分を受け入れやすくするために、クリーミーなローションをたっぷりあの部分に塗りこみ、最後に、口紅を塗りなおした。
先にベッドに入っていたたけし君の横に、滑り込んだ。 たけし君の下半身に触れると、立派に硬直していた。 ブラジャーの上から、自然なままのバストを揉まれて、めぐみはふたたび女性のように、彼に身を任せていた。
たけし君に、乳首からおへその周りを舌で嘗め回されて、下半身を覆っていたショーツの中にたけし君の手が、めぐみのものを確かめるように侵入してきた。たけし君の手でショーツを脱がされて、気づいた時には、めぐみ自身を彼の口に含まれてしまっていた。
「ああっ、たけし君、そんな」
「メグ、メグのこれが、好きだよ」
「ダメッ、恥ずかしいから」
「恥ずかしいぐらい、こんなに正直に感じているんだね」
二人の抱擁が、しばらく続いた後、めぐみのお尻の下に枕をおき、めぐみの両足を肩に担ぐようにして、めぐみの太ももの間にたけし君が入った。
お互いが向かい合うことのできる正常位にした、向かい合うとすぐにたけし君が挿入し、腰をぶつけるように動くたびに、たけし君を体内で感じていた。 もう痛いという感覚も無く、めぐみで感じてくれているたけし君が、いとおしかった。
あっという間の2時間でした。化粧をなおし、ウイッグのずれを調整してホテルを出ました。教え子との関係、もう大人になっている彼との淫らな関係、たけし君の両親が知ったら、驚くかもしれない。ずっと秘密にしておこう。
手をつないで歩く二人の向こうに、街の灯りが見えた。 もうワインによる酔いもさめていた。このままで終わりにしたくなかったので、イルミネーションが灯り始めた通りを手をつないで歩きました。
さっきまで熱い抱擁をしていた二人にとって、冷たい夜風も、火照った身体を覚ますのに、ちょうど心地よく感じました。
たけし君と並んで歩きいていると、私の背の高さが目立たなくて済むのです。 私より10センチも高いたけし君といると、ヒールの高いブーツでもいいな。 そんな風に、次のデートのことを考えていました。
街の中のイルミネーションは明るく、通りには大勢の人がいました。 しばらく手をつなぎ歩きましたが、喫茶店はどこも混んでいたのです。
「お店は、人がいっぱいで、入れないね」
「今夜は、うちに泊らない?」
「めぐみがいいなら、僕はOK」
人の流れの反対方向に向かう通りから、タクシーに乗りました。 タクシーの後部座席で、たけし君と並んだ二人は幸せ気分でした。
《終わり》
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今日は、たけし君の就職が決まって、お昼から会社の内定式があったんです。 やっと決まった正社員での就職に、喜ぶたけし君との電話での会話です。
「先生。夕方から会えないかな、女装して来てほしい」
「会社の内定式のあと、友だちと飲みに行くんじゃなかったの」
「それよりも先生と一緒に過ごしたいな、今日、一日だけ、僕の彼女になって」
実は、たけし君は教え子なんです。学生時代に家庭教師で2年ほど教えてたんです。 それが7年ぶりに出会ってしまったの、大人になった彼に声をかけられてビックリ。
何度か「ニューハーフ〇〇〇」という雑誌を買いに、遠くの書店に行きました。 男装で行く時も、女装のままで行くこともありました。 レジでお金を支払いお店を出ようとした時です。
「あの、もしかしたら、先生じゃないですか?」
「えっ、・・・・人違いじゃない」
「先生、たけしです。中学の時、教えてもらった」
二人のほかには、お店には誰もいないので、そのまま話しました。 たけし君の話では、女性でこういう女装雑誌を買う人はあまりいないので、前から気になっていたとのこと。
女装している私のことを見ていて、男装のままで来た時の私と同じ人物だと気付いたらしいのです。 たけし君は大学生になっていて、ひとりで下宿生活をしているのです。 携帯のメールアドレスを交換して、お店を出ました。
それから、何度か、たけし君がバイトをしている時間帯にお店に行きました。 でも、私が男装で行くと、たけし君は「先生、女装して来て欲しいな」と言うのです。
そんなやり取りの中で、 「一度デートして欲しい」とたけし君から誘われたのです。それが今日なんです。
「もうすぐ5時だわ、早くしなくちゃ」
いつも、女装するときに、衣装選びに迷ってしまうのです。 衣装選びというよりも下着選び、いつもコレで迷ってしまうの。清潔な白にしようかしら、だって、たけし君はまだ女性経験も無い童貞かもしれない。でも、やっぱりお気に入りの下着にしようかと迷い、予備のランジェリーを持っていくことにした。
たけし君が、デートに誘うなんて、もう女の子との経験はしたのかしら。 そんなことを考えていると、ミニスカートの中であそこが大きくなってしまった。
「いけない子ね、たけし君がびっくりするかもしれないわ」
「お出かけするから、おとなしくしてね」
もしかしたら、たけし君と。あるかもしれない後の楽しみのために、その場はオナニーを我慢していました。 気持ちを切り替えて、ドアに鍵をかけながら、車で出かけようかな、少し迷っていたけどやめました。
もしお酒でもご馳走してあげるなら、やっぱり車でないほうが自由度が高いから。 今日はたけし君とのデートだから、スカートの丈も短かくしました。お化粧もいつものメイクよりもあっさり、少しは若く見える様にしました。
駅前まで、公園の中を抜ける近道を通って歩きました。 いつもは気になる高校生の女の子が、何人も連れ立って歩いています。でも今は、駅まで少し急いでいるため、その脇をさっとすり抜けました。
待ち合わせた場所まで、電車で10分ぐらい。この駅の近くにはホテルが多いんだけど・・・ まさかそこまで、たけし君と行くわけないよね、そう言い聞かせながらホームに降りました。
たけし君は、先に待っていました。
「待たせたかしら」
「ぜんぜん、僕も一つ前の電車で来たところ」
「会社の内定式は?」
「行ってきた、記念品とかもらったよ」
「おめでとう、たけし君も、もうすぐ社会人ね」
まだ二十二歳の彼、今日の私の化粧は少し濃すぎたかしら? 若い彼に較べて、かなり年上に見えないか、気にしていました。
「年上のお姉さんみたいで、いやじゃない?」
「先生は、とっても可愛い。こんな美人とデートできるなんてサイコー」
「それじゃあ、先生と呼ばないで」
「じゃあ、なんて呼べばいいかな」
「そうね・・・」
「僕が決めてあげる、めぐみ、メグちゃんって、どうかな?」
「今日は、めぐみ。じゃあ、メグって呼んでね」
たけし君の言葉に気をよくして、すっかり、めぐみになりきっていました。 10cm以上も背が高いたけし君と、腕を組んで歩きました。
イタリアンレストランで、今月のお薦めのコースを二人で食べました。「もう、大人なんだから」と赤ワインと白ワインをボトルで頼みました。
二人で食事をしながら、ワインを2本とも飲み干してしまったのです。 最後のデザートの頃には、身体がフワーッと浮くような感じになっていました。
「少し酔いを醒ましましょう」
「僕も、酔ったのかな。風が気持ちいい」
いつの間にか、ホテルの立ち並ぶ通りに来ていました。
《お酒に酔った勢いで》
「なんか身体がふわっとして、どこかに座りたいわ」
「先生、ここで休憩して行こうよ」
「ええっ、ここってホテルよ」
「僕も一度も入ったことが無いから、今日だけ、どんなところか見たいな」
体格の大きなたけし君に、抱きかかえられるように入って行きました。
パネルの写真の中から、たけし君の選んだルームーキーを持ってエレベーターに乗りました。 5階のフロアーには誰もいません、ゆっくりと部屋に入りました。
お部屋は、暖かくて、ソファーもあって、応接セットを過ぎると、キングサイズのベッド。照明は、スイッチでピンクや赤などに変わります。 ガラス張りの向こうには大きなバスルームがありました。
私が下着姿になって、ベッドに近づくと、たけし君がもう待ちきれないように抱きついてきました。 たけし君も下着だけになっていました。ベッドの上で、 強い力でたけし君に抱き寄せられ、女の子には慣れていないようでした。
「あわてなくてもいいのよ、もっとゆっくりしましょう」
「先生、もう待てないよ」
「あわてないで、女性だと思って、もっと優しくしてね」
「先生、ごめん、メグ、キスしてもいい」
「たけし君の好きなようにして」
たけし君はやっと二人きりになれた喜びで、息を荒くしながら、めぐみの唇に顔を近づけてきた。 彼の手がめぐみの身体を抱きしめている、少し体重を乗せているぶん彼の重さを感じていた。
二人の唇が互いを求め合い、めぐみは彼の口の中に舌を入れた。 しばらくしてたけし君の舌が差し込まれ、めぐみの舌と絡み合い興奮は高まっていく。めぐみの着ているのは、白いブラジャーとショーツ、ガーターベルトにストッキング、たけし君は既に、私の下着姿に興奮していた。
たけし君は、ブラジャーの上から揉み、首筋から舌を這わせてくる。 さらに、めぐみのブラジャーをずらして、胸を揉み乳首に吸い付いてくる。ジーンとしびれるような快感とお酒に酔った状態で、身体はふわっと浮いたようでした。
ブラジャーが中途半端に邪魔をするので、ぎこちないたけし君に代わって、私が自分の手でブラのホックをはずし、ブラを取り去ると、たけし君の目の前にめぐみの乳首があらわになった。
しっとりとしたたけし君の舌が、右の乳首、その周辺、さらに左の乳首へと刺激を続けていた。女性ホルモンで、少しふっくらした胸を刺激されると感じてしまう。
「アアー、イイワ、続けて」
もう声を出して甘えるめぐみに、たけし君は満足している様子。
「先生、本で勉強してきたんだ、書店のバイトが役に立ったみたい」
「たけし君、先生って言わないで、めぐみって呼んでね」
いつの間にか、たけし君にリードされていた。 少し恥ずかしくなって起き上がった。 真っ白なガーターベルトとショーツを身につけているだけの姿で、 バッグからローションを取り出してベッド脇においた。
これからめぐみのフェラでサービス、たけし君のものはもう硬直状態。 その先端からは、透明な液があふれてしずくがトローリと垂れていた。
めぐみの口に、イッパイの大きなたけし君の分身。 口をすぼめ先端部分を舌で刺激しながら、さらに深く、のどの奥に達するぐらい飲み込んだ。 それからも、浅く深くめぐみの頭を前後にしていると、たけし君は時おり、よがり声を上げていた。
7,8分ももたずに、たけし君は勢いよく精をほとばしらせた。 ティシューで拭き、ポットのお湯で湿らせたガーゼで、丁寧にたけし君をきれいにしていると、再び硬くなった彼に抱かれて、めぐみはベッドに押し倒されてしまった。
たけし君の乳首への刺激、女性ホルモンで少しふっくらした胸を、舌で刺激されると感じてしまう。さらに、 おへその周りを舌で嘗め回されて、たけし君の手でショーツを脱がされて、気づいた時にはめぐみ自身を、彼の口に含まれてしまっていた。
「ああっ、たけし君、お口を汚してしまうわ」
「先生、女性なのにこんなものがあるなんて」
「ダメッ、恥ずかしいから」
いつの間にかローションを彼が手にして、硬くなりかけためぐみのあの部分に塗りつけていた。 たけし君の手でしごかれて、めぐみはいきそうになった。
「待って、あなたが社会人になるお祝いよ」
めぐみの下半身、そのすぼまりの部分にローションを塗り、たけし君も準備ができた。
「入りにくいかもしれないけど」
「先生、僕も上手くできないかもしれないけど」
ウイッグと化粧で上半身は女性、ショーツは脱がされて、ガーターベルトとストッキングだけ。わたしを抱くように、たけし君と向かい合い、キスをした。 彼の前に腰を浮かせ、押し当てられたたけし君のものを、めぐみの手で誘導した。 私は手を伸ばして、ルームライトを暗くして、たけし君の侵入を待った。
それから・・・たけし君が押し入ってきた。彼が快感を求めるように、腰を動かし、次第にたけし君の息が荒くなり、めぐみも彼の腰の動きにあわせた。 元気なたけし君が深く入るたびに、痛みはあるものの、女性として満足していた。
荒い息遣いのたけし君に合わせるように声を上げてしまい、めぐみは女になりきっていた。 たけし君がフィニシュした後、喉がからからになって、二人で冷たいビールを飲んだ。
《二度目は、黒いランジェリーで》
めぐみは、シャワーで身体を洗い終わると、 用意していた黒のランジェリーを取り出した。 バストにシリコン製のパッドをつけて、ゆれる乳房をひろし君に見せたかった。
でも、ありのままのめぐみを彼に愛されたいと思い、今度はブラジャーの中には、バストパッドは入れなかった。予備に用意したのは、黒い下着、こちらの方が海外製で、高価な物だった。
もう一度、たけし君が私に欲情してくれるか、少し気になった。若いたけし君が、めぐみの黒いランジェリーを見て、ふたたび固くなるのに、時間はかからなかった。
硬くなった彼の部分を受け入れやすくするために、クリーミーなローションをたっぷりあの部分に塗りこみ、最後に、口紅を塗りなおした。
先にベッドに入っていたたけし君の横に、滑り込んだ。 たけし君の下半身に触れると、立派に硬直していた。 ブラジャーの上から、自然なままのバストを揉まれて、めぐみはふたたび女性のように、彼に身を任せていた。
たけし君に、乳首からおへその周りを舌で嘗め回されて、下半身を覆っていたショーツの中にたけし君の手が、めぐみのものを確かめるように侵入してきた。たけし君の手でショーツを脱がされて、気づいた時には、めぐみ自身を彼の口に含まれてしまっていた。
「ああっ、たけし君、そんな」
「メグ、メグのこれが、好きだよ」
「ダメッ、恥ずかしいから」
「恥ずかしいぐらい、こんなに正直に感じているんだね」
二人の抱擁が、しばらく続いた後、めぐみのお尻の下に枕をおき、めぐみの両足を肩に担ぐようにして、めぐみの太ももの間にたけし君が入った。
お互いが向かい合うことのできる正常位にした、向かい合うとすぐにたけし君が挿入し、腰をぶつけるように動くたびに、たけし君を体内で感じていた。 もう痛いという感覚も無く、めぐみで感じてくれているたけし君が、いとおしかった。
あっという間の2時間でした。化粧をなおし、ウイッグのずれを調整してホテルを出ました。教え子との関係、もう大人になっている彼との淫らな関係、たけし君の両親が知ったら、驚くかもしれない。ずっと秘密にしておこう。
手をつないで歩く二人の向こうに、街の灯りが見えた。 もうワインによる酔いもさめていた。このままで終わりにしたくなかったので、イルミネーションが灯り始めた通りを手をつないで歩きました。
さっきまで熱い抱擁をしていた二人にとって、冷たい夜風も、火照った身体を覚ますのに、ちょうど心地よく感じました。
たけし君と並んで歩きいていると、私の背の高さが目立たなくて済むのです。 私より10センチも高いたけし君といると、ヒールの高いブーツでもいいな。 そんな風に、次のデートのことを考えていました。
街の中のイルミネーションは明るく、通りには大勢の人がいました。 しばらく手をつなぎ歩きましたが、喫茶店はどこも混んでいたのです。
「お店は、人がいっぱいで、入れないね」
「今夜は、うちに泊らない?」
「めぐみがいいなら、僕はOK」
人の流れの反対方向に向かう通りから、タクシーに乗りました。 タクシーの後部座席で、たけし君と並んだ二人は幸せ気分でした。
《終わり》
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