【あらすじ】
リーマンショック以後は、若者は就職難となった。どこの有名企業に就職するかということよりも、とにかく正社員になりたいと就職活動をするのだった。海外進出で、業績を上げている会社に入った、二人の若者。会社のパーティで、酔ってしまった。
《金曜は仮面パーティー》
海外での業績が好調な会社に勤めている、秘書の真紀と恵美。美貌の二人の秘書には、秘密があった。
シフトで休みになる金曜日には、二人の秘書は社長の別宅に行き、ある支度をするのです。 上司である広瀬と渡部によって女にされた二人は、彼らのサインがあると、その日のために準備します。
ある場所に行き、腸の中をきれいにして、脱毛クリームを塗り入浴をして身体を隅々まで洗うのです。そして、美肌を維持するためのクリームやローションをつけて、豊胸したバストをマッサージしてから、髪の毛を乾燥させて、メイクをするのです。
できる限り悩ましく装い、最後に香水をその日の気分に合わせてつけると、ベッドで彼らが来るのを待ちます。彼らが来て、すぐに始まる官能の世界、身体じゅうを愛撫されながら、彼の下着を脱がせ、いとおしいものに触れます。
かたくなって、大きくなったものが太ももに 突きつけられてきます。 熱を帯びた赤黒いご主人様のものを、お口でそっと優しくお迎えします。
亀頭を舌でぺろぺろと舐めると、ねばねばしている、 するめのような匂いのする、いつものお味 、お口の刺激でピクンとのけ反り、彼が感じてくれているのが、 何よりも・・・、シ・ア・ワ・セ 。
いきそうで、いかないように・・・、だって挿入して中で感じて欲しいから 。少しだけローションを塗ります、それがお迎えの合図 。
「スゴクイイよ、きみの中は燃えてるようだよ・・・」
そう言いながら、次第に腰の動きを早めていく。 貫かれて感じてきたそこには、彼のものが出入りする。 パンパンに腫れ上がった熱く硬い彼のものが、中ではじける。おねだりしなくても、もうだめっていうまで愛してくれるのです。
時には、8人ぐらい集まって、相手を替えて楽しむのです。 仮面をつけて、誰かわからないように相手を替えて、SMあり、3人プレイあり、夜更けまで楽しむのです。それは、金曜日。
何故?金曜日なのか。それは、土日は、広瀬と渡部の家庭サービスを大切にしているから。 そうすることによって、家庭円満で仕事に集中できるのだ。それは、真紀と恵美との平日の夜に、集中できるとも言える。
でも、女装している真紀と恵美は、独身。 だから、殿方が家庭サービスの必要のないお休みの日は、ゴルフや釣りを口実にお誘いします。
『ゴルフ』と言うのは、いろんな穴に、男性のものを受け入れたり、『釣り』とは、ロープや縄で縛られたり吊られたり、『麻雀』はチャイナ服や長襦袢で、麻縄での緊縛プレイ。
それらは、奥さまとは楽しめないプレイ。 とにかく金曜日は、女になりきって夜更けまではパーティー、深夜からはご主人様と過ごすのです。
こうなったのは、10年前のあることがきっかけなんです。
それは・・・就職。
《就職の喜び》
大学を卒業したばかりの江見孝一は、ある企業の内定をもらった。海外との取引で急成長している会社ということで、給料もよく、何よりも海外での社員研修もあり、外国での生活にあこがれていた孝一は、この会社に就職することに決めた。
就職半年後に、事務処理能力、語学力に優れているという理由で、インドネシアにある営業所に赴任することになった。 初めての海外生活だったが、社員寮もあり岡林、鉄村という先輩も優しく仕事を教えてくれた。
現地での商品の取引が主体だったが、現地の通訳もいて、ほとんどが岡林、鉄村たちの言い値で取引は成立した。 日本では週休二日制が定着していたが、現地では金曜日の午後から休みで、土日も休みだった。
それでも、仕事はほとんどは午前中で終わり、昼からは休みのような状態だった。 インドネシアは常夏の島といわれるが、日本では過ごしやすい秋ごろから、雨季が始まり高温多湿な状態になる。
集中豪雨が収まるころは、日本で言う旧正月にもあたり、餅つきをする日本人家庭もあった。営業所長の渡部の提案で、金曜日の午後からほかの日本企業の社員も交えて新年会が催されることになった。
新人の江見孝一も、初めての海外で、新年会に参加した。宗教上の理由で、ある食材を食べない国民の多い他国にいて、何でも食べる日本人だけが集まって、日本製のビール、ウイスキー、清酒、ソフトドリンクが飲み放題で、すし、和食、洋食と豊富なメニューがそろっていた。
勧められるままに、酒を飲み江見孝一はほとんどアルコールの酔いに支配されていた。 ホテルの会場から少し離れたところに用意された部屋に運ばれた。そこには、もう一人若者がいて、吐くだけ吐いたのか、しんどそうに横になって眠っていた。
新年会のパーティも終わったのか、営業所長の渡部と関連会社の広瀬が江見の様子を見に来た。
「気分はどうだ。もう少し無理をせず、そのまま寝ていたらいい」
「この部屋で、酔いがさめるまで、ゆっくりしててもいいのですね」
「心配せず、ゆっくりしてるがいい」
「中島くん、気分はどうですか」
「広瀬支社長、すみません。まだ、少し気分が悪いので」
「だったら、ここでゆっくりしなさい。朝までここは使えるから」
そのやり取りで、江見孝一はもう一人の青年が中島とい名前であることを知った。そして若い二人は渡部から、気分がよくなる薬だからと注射をされた。
しばらくすると、眠くなりそのまま横になって深い眠りについた。その後、インドネシア人のホテルの支配人が呼ばれた。
「いつものように、この二人の支度を頼むよ、きれいにな」
「女装ですか? 化粧や下着も、すべてですか」
「綺麗に化粧して、おっぱいもある女にするんだ」
ホテルの支配人は、携帯からどこかに連絡をしていた。
「Hurry up and get ready. Have two young men dress up as women.」
「Dress him up as a woman and make him a beautiful woman with breasts.」
(急いで支度しろ、若いやつを二人、女装させろ。おっぱいもある綺麗な女にするんだ)
金曜日の午後から始まっていた新年会のパーティーが終わった。それでも、ホテルの会場では、酒宴がまだ続いていた。深夜になってホテルの別棟にあるスイートルームでは、ホテルのスタッフが忙しそうにある作業を進めていた。
江見孝一は夢を見ていた、そんな気分だった。身体を持ち上げられ、湯船の中で、全身を洗われているようだった。つぎには身体をマッサージされて、その心地よさに再び眠りについた。
《強制女装で与えられた悦び》
胸苦しさを覚えて目を開けると、渡部が孝一に覆いかぶさるようにしていた。 手を動かそうとしたが、後ろ手に手錠のようなもので拘束されていて、声を出そうにも、まだ意識がもうろうとしていた。
「恵美ちゃん、目が覚めたんだね」
「・・・・」
「江見君ではなくて、今夜は恵美ちゃんだよ」
渡部が、孝一、今は恵美の胸の部分を、確かめるように触る。ベッドに両手を固定されて、下半身には透き通るような、薄い女性の下着を身に付けている孝一がいた。 満足そうな顔で、今度は下半身の膨らみに手を触れて、撫でさする渡部だった。
長い髪のウイッグ、美しく化粧されて、胸に膨らみがあれば女性にしか見えない孝一。今は、男の目の前に差し出された、生け贄、女性として犯されるのを待つばかりだった。
意識がもどった孝一、渡部の手が下半身に触れた。いつものブリーフではなく、もっと小さな下着を穿かされていることも知った。
隣のベッドの上でも、男女が愛し合っている様子が見えた。 ただ少し違っているところは、透けるようなランジェリー姿で、横たわっている美女の下半身に、なんと男性器があった。
広瀬社長の手が、美女の硬直を握り締め、それを口に含もうとしていた。女ではない、とすれば誰なのか。中島と呼ばれた青年なのだろうか。 長いウイッグをつけ、美しく化粧をされ、女にしか見えない。
中島正樹は、胸に圧迫感があり、ブラジャーをしていることに気が付いた。まさかとは思ったが、ブラのカップを押し上げる乳房の大きさと重さを感じた。柔らかい乳房がブラジャーの中にあり、胯間の膨らみを触れられて、その刺激が激しく身体を突き抜けていく。
「中島君、正樹君だったね、これからは真紀ちゃんだ」
「・・・・」
「猿ぐつわで、声が出せないようだね」
「真紀ちゃん、今夜からは僕の女になってもらうよ」
悩ましい下着姿の真紀、その下半身は、パンティーを脱がされていた。
茂みの中にエレクトしたものが、広瀬の手で握られていた。
そして、広瀬は準備されていた電マを取り出した。スイッチを入れると、先端の部分が振動を始めた。
電マ、ハンディ電動マッサージ器は、肩凝りをほぐす道具だが、それを性器に押し当てるとどうなるか、その振動による刺激は、性感を高めて、短い時間で絶頂に達してしまう。ご存じの方は、多いはず。
広瀬は、今から電マをどうするのか,意識が醒めた真紀のあの部分に、押し当てるのだった。
もうろうとしていた意識が醒めると、その電マの刺激で、たちまちに真紀の男の部分は硬直した。
その刺激から逃れようとする真紀。しかし,広瀬は、さらに電マを真紀の硬直したものに、沿わせるように触れさせていた。
「もう、感じ始めたんだね、真紀ちゃん、大人しくしているんだよ」
「アアー、いやっ」
「なにが嫌なんだ、いいんだろ、ほら」
「アアー、もうダメッ」
「ダメなら、やめようか」
「アアーン、逝っちゃう」
「真紀ちゃん、まだ、逝かせないよ」
「これから、この世で一番気持ちいいことを、味わうんだよ」
「ああっ、やめてっ、・・・」
「ほうら、フェラで逝かせてあげようか」
機械的な電マの刺激から、今度は広瀬の口に含まれてしまった、生暖かい口の中で、初めてのフェラを経験して、真紀はすぐに逝ってしまった。
真紀の精液をうまそうに、飲み込んでしまった広瀬の股間には、先端の赤黒いペニスが隆々とそそり立っていた。真紀が喘ぎながら逝ってしまったことに、広瀬は興奮して、ペニスの先端を、真紀とよばれている中島正樹の顔の前に近づけた。
「どうじゃ、わしの物を咥えてみるか? 歯を立てないようにな」
真紀と広瀬の二人が楽しんでいる横で、恵美となった孝一がいた。 孝一は、渡部の手で下半身をしごきたてられて、金髪の頭をのけぞらせ白い精を噴き上げていた。
それを渡部が美味しそうに、飲み込みさらに亀頭をなめ続けていた。 金髪のウイッグを揺らし、のけ反り、恵美は腰をよじりながら絶頂感を味わい続けた。
二人の青年が、強制的に、女装させられていた。
手足を拘束され、朦朧としていた意識の二人が、性的な愛撫を受け続けていた.
地方都市で育ち、アダルトビデオすら見たこともない二人。
まだ、本当の女性も知らない真紀と恵美。 自由を奪われて、処女を奪われようとしていた。
長い髪、美しく化粧されている真紀と恵美、二人は、悩ましい下着で装っているが、女性ではないのだ。 男達からの淫らな刺激が、繰り返し与えられている。
真紀と恵美の意識がしだいに覚醒することで、抵抗するどころか、 性的な快感がより強く増すばかりで、官能の悦びに支配されていた。
「ああー、あああああ・・・」と真紀が声を上げた。
「だめっ、ああ、ああ、」と恵美も喘ぎ、息を荒くしていた。
二人の美女が、淫らな刺激に翻弄され、女にされていく。処女を奪われるように、男たちの肉茎を受け入れ、貫かれる痛みに耐えていた。
きれいにメイクされた美しい顔を間近にして、男達は余計に欲情した。 獣のようになった男たちが、美女の背後から腰を撃ちつけるように、抽送を繰り返した。
その一部始終は、鉄村のビデオカメラに写されていた。
男達に犯される真紀と恵美の姿も、しっかりポラロイド写真、デジカメで撮影されていた。 鉄村が、広瀬と真紀のみだらな姿を映したり、渡部と恵美のあられもない交合の写真を撮影するのだった。
大人しく言うことを聞かなければ、会社や日本の家族に写真をばら撒くぞと脅されて、まだ世間のことをよく知らない22歳の真紀も、恵美も、大人の男たちに言われるままに女言葉を強制され、女になりきって異常なことを体験するのだった。
真紀の下半身にあるもの、恵美が男性であることを示すものが、男たちの手の中に握られていた。
男達の勃起したものが、彼女たちのアナルにあてがわれ、挿入された。彼女たちは、苦痛とも言える表情だった。腰を突き動かす男達にあわせて、彼女たちの胯間には揺れるものが、くっきりと見えていた。
「真紀は、最高の女だ、すごくいい。これからもずっとわしの女だ」
「ああっ、動かないで、ああー、あああああ」
「恵美、恵美、もう逝きそうだ」
「だめっ、ああー、だめっ」
「女になって、感じるほうが恵美ちゃん、きっとよくなる」
強制女装、それも意識のない状態で女装させられ、無防備なまま女にされる。 麻酔薬が切れるにしたがって、抵抗するどころか、男たちから与えられる刺激が強い快感となって、覚醒すればするほど官能の悦びに支配されるのだった。
「真紀、嫌なのか。じゃあ、やめたらどうだ」
真紀は、すでに覚醒して意識がはっきりしてくると、身体の中を突き抜けるような快感が襲ってきた。
「真紀、どうなんだ、やめる方がいいのか」
「アアッ、やめないで、つづけて」
真紀は、もう絶頂にのぼりつめそうになっていた。
「恵美、もうそろそろいきそうか。いきたくないのか」
恵美と呼ばれた江見という青年は、よがり声をあげて、荒い吐息を吐きながら、か細い声で応えるのだった。
「イヤっ、いじわるしないで。オネガイ、逝かせて」
しだいに、麻酔薬の効果が切れて覚醒することで、狂おしいぐらい絶頂を感じはじめる真紀と恵美。 抵抗するどころか、女の悦びにはまって、喘ぎ声をあげていた。
男でありながら、強制女装させられて、女にされていく二人の青年。一月も経過した頃には、 男たちから女として奉仕させられることへの反感や恨みは、すぐに消え去っていた。 それどころか、女になりきって過ごせる休日が待ち遠しい日々を過ごすようになっていた。
偽物の乳房でなく、豊胸してさらに女性ホルモンの注射も始めた。 蒸れるウイッグでなく、自分の髪の毛を伸ばし、職場でも女性のように装っていた。
それから3年余りが過ぎて、渡部も広瀬も日本に帰ることになった。 広瀬は社長に就任し、渡部は広瀬の会社の部長に就任した。 その後、会社では”秘書”の募集があり、採用試験には多数の応募者があった。
新規採用にあたっては、「海外経験と語学力、実務経験」が重要視された。40人以上の応募者があり、最後に採用されたのは、中島真紀、中島恵美の姉妹だった。
もちろん、二人は本当の姉妹ではないが、名前も性別も書き換えられていた。中島正樹は“中島真紀”、江見孝一は”中島恵美”として採用された。
広瀬の指示で、真紀は広瀬の秘書、恵美は渡部付きの秘書となった。
会社の中では、女性秘書として地味なスーツで的確に仕事をこなしていた。二人は長い髪の毛を短くカットして、乳房も目立たないようにふるまった。それでも、彼女たちを男だと気づく社員はいなかった。
《金曜日の夜》
日本に帰ってからも、金曜日のパーティーが終わると、真紀は悩ましいドレスに着替えて、社長の車に乗り、広瀬社長の愛人としての務めを果たしていた。
タワーマンションの最上階からの眺めは素敵だったが、それよりも広瀬は真紀を抱き寄せ、ふくよかな乳房をドレスの薄い布越しに揉み、あえぐ真紀を見つめるのだった。
ソファーに真紀を押し倒した。
真紀のドレスの裾から、手を差し込み、淫らな感じで触れていく。
真紀の下半身を覆っている、透けるようなスキャンティー。
その小さな布切れに隠されている、”あの部分”を確かめるように触るのだった。
「昼のパーティーでは、白い仮面の男に気に入られたようだったな」
「社長、それって、やきもちなの」
「やっぱり、真紀が他の男の相手をするのは、次から、やめよう」
「パーティーのルールを変えるの?」
「そのつもりだ」
「たまには、他の女を抱きたいって言ってたのに」
「俺は、やっぱり真紀、お前が一番だ、今夜も楽しませておくれ」
同じころ、部長の渡部のセカンドハウスでは、恵美があられもない姿でベッドにいた。
「パーティーで若い医者に、ブルーの仮面を選ばせていただろう」
「違うわ、そんなことしないわ」
「あの若いのが、好みなんだろう」
「私だって、誰が、どの仮面をつけているのか、知らなかったのよ」
ブラジャーをはぎ取られ、透けるような薄いスキャンティだけの姿で、ベッドの四隅のポールに手足を固定され、大きく開いた脚、下腹部の硬直した肉棒に電マを押し当てられていた。
「お前にあたっているのが、あいつのだと思ってもう一度、逝けっ」
「アアッ、ダメー、部長、スイッチを強くしないで」
「これぐらいが、逝きやすいんだろう」
「アアーン、おもちゃはイヤッ、あなたので逝かせて、オネガイ」
「お前が行くところを、見届けてやる」
「ああっ、そんな」
「ほら、もうそろそろだろう、いってもいいんだ、ほら」
「ダメッ、逝っちゃう」
「もう、逝けっ」
「アアッ、イッチャウ」
秘書が、目の前でのぼりつめ、絶頂に達するのを満足そうに見つめると、今度は穴あきパンティを穿かせたまま、正常位で貫き、硬直したものを突き立てる男。
二人は抱き合い、次第に息を荒くしながら、そして、交尾の快感をむさぼるように、腰を動かしている男。その下では、豊かな胸を揺らしながら喘ぎ声をあげ、のけぞる秘書、男でありながら女装して、女の悦びに陶酔している。
パーティーは、自分の女が他の男に抱かれる姿を見て、刺激を受ける。 そしてパーティーの後、より激しく、いつも以上に興奮するのだった。
金曜日の秘密のパーティが終わっても、夜の時間を楽しむ二人。 会社の中で「秘書」、夜は男でありながら女となって「愛人」という勤めを果たす二人。
男で生きるより、二人が選んだのは、夜も昼も、とにかく女になりきって愛される喜びなのです。
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リーマンショック以後は、若者は就職難となった。どこの有名企業に就職するかということよりも、とにかく正社員になりたいと就職活動をするのだった。海外進出で、業績を上げている会社に入った、二人の若者。会社のパーティで、酔ってしまった。
《金曜は仮面パーティー》
海外での業績が好調な会社に勤めている、秘書の真紀と恵美。美貌の二人の秘書には、秘密があった。
シフトで休みになる金曜日には、二人の秘書は社長の別宅に行き、ある支度をするのです。 上司である広瀬と渡部によって女にされた二人は、彼らのサインがあると、その日のために準備します。
ある場所に行き、腸の中をきれいにして、脱毛クリームを塗り入浴をして身体を隅々まで洗うのです。そして、美肌を維持するためのクリームやローションをつけて、豊胸したバストをマッサージしてから、髪の毛を乾燥させて、メイクをするのです。
できる限り悩ましく装い、最後に香水をその日の気分に合わせてつけると、ベッドで彼らが来るのを待ちます。彼らが来て、すぐに始まる官能の世界、身体じゅうを愛撫されながら、彼の下着を脱がせ、いとおしいものに触れます。
かたくなって、大きくなったものが太ももに 突きつけられてきます。 熱を帯びた赤黒いご主人様のものを、お口でそっと優しくお迎えします。
亀頭を舌でぺろぺろと舐めると、ねばねばしている、 するめのような匂いのする、いつものお味 、お口の刺激でピクンとのけ反り、彼が感じてくれているのが、 何よりも・・・、シ・ア・ワ・セ 。
いきそうで、いかないように・・・、だって挿入して中で感じて欲しいから 。少しだけローションを塗ります、それがお迎えの合図 。
「スゴクイイよ、きみの中は燃えてるようだよ・・・」
そう言いながら、次第に腰の動きを早めていく。 貫かれて感じてきたそこには、彼のものが出入りする。 パンパンに腫れ上がった熱く硬い彼のものが、中ではじける。おねだりしなくても、もうだめっていうまで愛してくれるのです。
時には、8人ぐらい集まって、相手を替えて楽しむのです。 仮面をつけて、誰かわからないように相手を替えて、SMあり、3人プレイあり、夜更けまで楽しむのです。それは、金曜日。
何故?金曜日なのか。それは、土日は、広瀬と渡部の家庭サービスを大切にしているから。 そうすることによって、家庭円満で仕事に集中できるのだ。それは、真紀と恵美との平日の夜に、集中できるとも言える。
でも、女装している真紀と恵美は、独身。 だから、殿方が家庭サービスの必要のないお休みの日は、ゴルフや釣りを口実にお誘いします。
『ゴルフ』と言うのは、いろんな穴に、男性のものを受け入れたり、『釣り』とは、ロープや縄で縛られたり吊られたり、『麻雀』はチャイナ服や長襦袢で、麻縄での緊縛プレイ。
それらは、奥さまとは楽しめないプレイ。 とにかく金曜日は、女になりきって夜更けまではパーティー、深夜からはご主人様と過ごすのです。
こうなったのは、10年前のあることがきっかけなんです。
それは・・・就職。
《就職の喜び》
大学を卒業したばかりの江見孝一は、ある企業の内定をもらった。海外との取引で急成長している会社ということで、給料もよく、何よりも海外での社員研修もあり、外国での生活にあこがれていた孝一は、この会社に就職することに決めた。
就職半年後に、事務処理能力、語学力に優れているという理由で、インドネシアにある営業所に赴任することになった。 初めての海外生活だったが、社員寮もあり岡林、鉄村という先輩も優しく仕事を教えてくれた。
現地での商品の取引が主体だったが、現地の通訳もいて、ほとんどが岡林、鉄村たちの言い値で取引は成立した。 日本では週休二日制が定着していたが、現地では金曜日の午後から休みで、土日も休みだった。
それでも、仕事はほとんどは午前中で終わり、昼からは休みのような状態だった。 インドネシアは常夏の島といわれるが、日本では過ごしやすい秋ごろから、雨季が始まり高温多湿な状態になる。
集中豪雨が収まるころは、日本で言う旧正月にもあたり、餅つきをする日本人家庭もあった。営業所長の渡部の提案で、金曜日の午後からほかの日本企業の社員も交えて新年会が催されることになった。
新人の江見孝一も、初めての海外で、新年会に参加した。宗教上の理由で、ある食材を食べない国民の多い他国にいて、何でも食べる日本人だけが集まって、日本製のビール、ウイスキー、清酒、ソフトドリンクが飲み放題で、すし、和食、洋食と豊富なメニューがそろっていた。
勧められるままに、酒を飲み江見孝一はほとんどアルコールの酔いに支配されていた。 ホテルの会場から少し離れたところに用意された部屋に運ばれた。そこには、もう一人若者がいて、吐くだけ吐いたのか、しんどそうに横になって眠っていた。
新年会のパーティも終わったのか、営業所長の渡部と関連会社の広瀬が江見の様子を見に来た。
「気分はどうだ。もう少し無理をせず、そのまま寝ていたらいい」
「この部屋で、酔いがさめるまで、ゆっくりしててもいいのですね」
「心配せず、ゆっくりしてるがいい」
「中島くん、気分はどうですか」
「広瀬支社長、すみません。まだ、少し気分が悪いので」
「だったら、ここでゆっくりしなさい。朝までここは使えるから」
そのやり取りで、江見孝一はもう一人の青年が中島とい名前であることを知った。そして若い二人は渡部から、気分がよくなる薬だからと注射をされた。
しばらくすると、眠くなりそのまま横になって深い眠りについた。その後、インドネシア人のホテルの支配人が呼ばれた。
「いつものように、この二人の支度を頼むよ、きれいにな」
「女装ですか? 化粧や下着も、すべてですか」
「綺麗に化粧して、おっぱいもある女にするんだ」
ホテルの支配人は、携帯からどこかに連絡をしていた。
「Hurry up and get ready. Have two young men dress up as women.」
「Dress him up as a woman and make him a beautiful woman with breasts.」
(急いで支度しろ、若いやつを二人、女装させろ。おっぱいもある綺麗な女にするんだ)
金曜日の午後から始まっていた新年会のパーティーが終わった。それでも、ホテルの会場では、酒宴がまだ続いていた。深夜になってホテルの別棟にあるスイートルームでは、ホテルのスタッフが忙しそうにある作業を進めていた。
江見孝一は夢を見ていた、そんな気分だった。身体を持ち上げられ、湯船の中で、全身を洗われているようだった。つぎには身体をマッサージされて、その心地よさに再び眠りについた。
《強制女装で与えられた悦び》
胸苦しさを覚えて目を開けると、渡部が孝一に覆いかぶさるようにしていた。 手を動かそうとしたが、後ろ手に手錠のようなもので拘束されていて、声を出そうにも、まだ意識がもうろうとしていた。
「恵美ちゃん、目が覚めたんだね」
「・・・・」
「江見君ではなくて、今夜は恵美ちゃんだよ」
渡部が、孝一、今は恵美の胸の部分を、確かめるように触る。ベッドに両手を固定されて、下半身には透き通るような、薄い女性の下着を身に付けている孝一がいた。 満足そうな顔で、今度は下半身の膨らみに手を触れて、撫でさする渡部だった。
長い髪のウイッグ、美しく化粧されて、胸に膨らみがあれば女性にしか見えない孝一。今は、男の目の前に差し出された、生け贄、女性として犯されるのを待つばかりだった。
意識がもどった孝一、渡部の手が下半身に触れた。いつものブリーフではなく、もっと小さな下着を穿かされていることも知った。
隣のベッドの上でも、男女が愛し合っている様子が見えた。 ただ少し違っているところは、透けるようなランジェリー姿で、横たわっている美女の下半身に、なんと男性器があった。
広瀬社長の手が、美女の硬直を握り締め、それを口に含もうとしていた。女ではない、とすれば誰なのか。中島と呼ばれた青年なのだろうか。 長いウイッグをつけ、美しく化粧をされ、女にしか見えない。
中島正樹は、胸に圧迫感があり、ブラジャーをしていることに気が付いた。まさかとは思ったが、ブラのカップを押し上げる乳房の大きさと重さを感じた。柔らかい乳房がブラジャーの中にあり、胯間の膨らみを触れられて、その刺激が激しく身体を突き抜けていく。
「中島君、正樹君だったね、これからは真紀ちゃんだ」
「・・・・」
「猿ぐつわで、声が出せないようだね」
「真紀ちゃん、今夜からは僕の女になってもらうよ」
悩ましい下着姿の真紀、その下半身は、パンティーを脱がされていた。
茂みの中にエレクトしたものが、広瀬の手で握られていた。
そして、広瀬は準備されていた電マを取り出した。スイッチを入れると、先端の部分が振動を始めた。
電マ、ハンディ電動マッサージ器は、肩凝りをほぐす道具だが、それを性器に押し当てるとどうなるか、その振動による刺激は、性感を高めて、短い時間で絶頂に達してしまう。ご存じの方は、多いはず。
広瀬は、今から電マをどうするのか,意識が醒めた真紀のあの部分に、押し当てるのだった。
もうろうとしていた意識が醒めると、その電マの刺激で、たちまちに真紀の男の部分は硬直した。
その刺激から逃れようとする真紀。しかし,広瀬は、さらに電マを真紀の硬直したものに、沿わせるように触れさせていた。
「もう、感じ始めたんだね、真紀ちゃん、大人しくしているんだよ」
「アアー、いやっ」
「なにが嫌なんだ、いいんだろ、ほら」
「アアー、もうダメッ」
「ダメなら、やめようか」
「アアーン、逝っちゃう」
「真紀ちゃん、まだ、逝かせないよ」
「これから、この世で一番気持ちいいことを、味わうんだよ」
「ああっ、やめてっ、・・・」
「ほうら、フェラで逝かせてあげようか」
機械的な電マの刺激から、今度は広瀬の口に含まれてしまった、生暖かい口の中で、初めてのフェラを経験して、真紀はすぐに逝ってしまった。
真紀の精液をうまそうに、飲み込んでしまった広瀬の股間には、先端の赤黒いペニスが隆々とそそり立っていた。真紀が喘ぎながら逝ってしまったことに、広瀬は興奮して、ペニスの先端を、真紀とよばれている中島正樹の顔の前に近づけた。
「どうじゃ、わしの物を咥えてみるか? 歯を立てないようにな」
真紀と広瀬の二人が楽しんでいる横で、恵美となった孝一がいた。 孝一は、渡部の手で下半身をしごきたてられて、金髪の頭をのけぞらせ白い精を噴き上げていた。
それを渡部が美味しそうに、飲み込みさらに亀頭をなめ続けていた。 金髪のウイッグを揺らし、のけ反り、恵美は腰をよじりながら絶頂感を味わい続けた。
二人の青年が、強制的に、女装させられていた。
手足を拘束され、朦朧としていた意識の二人が、性的な愛撫を受け続けていた.
地方都市で育ち、アダルトビデオすら見たこともない二人。
まだ、本当の女性も知らない真紀と恵美。 自由を奪われて、処女を奪われようとしていた。
長い髪、美しく化粧されている真紀と恵美、二人は、悩ましい下着で装っているが、女性ではないのだ。 男達からの淫らな刺激が、繰り返し与えられている。
真紀と恵美の意識がしだいに覚醒することで、抵抗するどころか、 性的な快感がより強く増すばかりで、官能の悦びに支配されていた。
「ああー、あああああ・・・」と真紀が声を上げた。
「だめっ、ああ、ああ、」と恵美も喘ぎ、息を荒くしていた。
二人の美女が、淫らな刺激に翻弄され、女にされていく。処女を奪われるように、男たちの肉茎を受け入れ、貫かれる痛みに耐えていた。
きれいにメイクされた美しい顔を間近にして、男達は余計に欲情した。 獣のようになった男たちが、美女の背後から腰を撃ちつけるように、抽送を繰り返した。
その一部始終は、鉄村のビデオカメラに写されていた。
男達に犯される真紀と恵美の姿も、しっかりポラロイド写真、デジカメで撮影されていた。 鉄村が、広瀬と真紀のみだらな姿を映したり、渡部と恵美のあられもない交合の写真を撮影するのだった。
大人しく言うことを聞かなければ、会社や日本の家族に写真をばら撒くぞと脅されて、まだ世間のことをよく知らない22歳の真紀も、恵美も、大人の男たちに言われるままに女言葉を強制され、女になりきって異常なことを体験するのだった。
真紀の下半身にあるもの、恵美が男性であることを示すものが、男たちの手の中に握られていた。
男達の勃起したものが、彼女たちのアナルにあてがわれ、挿入された。彼女たちは、苦痛とも言える表情だった。腰を突き動かす男達にあわせて、彼女たちの胯間には揺れるものが、くっきりと見えていた。
「真紀は、最高の女だ、すごくいい。これからもずっとわしの女だ」
「ああっ、動かないで、ああー、あああああ」
「恵美、恵美、もう逝きそうだ」
「だめっ、ああー、だめっ」
「女になって、感じるほうが恵美ちゃん、きっとよくなる」
強制女装、それも意識のない状態で女装させられ、無防備なまま女にされる。 麻酔薬が切れるにしたがって、抵抗するどころか、男たちから与えられる刺激が強い快感となって、覚醒すればするほど官能の悦びに支配されるのだった。
「真紀、嫌なのか。じゃあ、やめたらどうだ」
真紀は、すでに覚醒して意識がはっきりしてくると、身体の中を突き抜けるような快感が襲ってきた。
「真紀、どうなんだ、やめる方がいいのか」
「アアッ、やめないで、つづけて」
真紀は、もう絶頂にのぼりつめそうになっていた。
「恵美、もうそろそろいきそうか。いきたくないのか」
恵美と呼ばれた江見という青年は、よがり声をあげて、荒い吐息を吐きながら、か細い声で応えるのだった。
「イヤっ、いじわるしないで。オネガイ、逝かせて」
しだいに、麻酔薬の効果が切れて覚醒することで、狂おしいぐらい絶頂を感じはじめる真紀と恵美。 抵抗するどころか、女の悦びにはまって、喘ぎ声をあげていた。
男でありながら、強制女装させられて、女にされていく二人の青年。一月も経過した頃には、 男たちから女として奉仕させられることへの反感や恨みは、すぐに消え去っていた。 それどころか、女になりきって過ごせる休日が待ち遠しい日々を過ごすようになっていた。
偽物の乳房でなく、豊胸してさらに女性ホルモンの注射も始めた。 蒸れるウイッグでなく、自分の髪の毛を伸ばし、職場でも女性のように装っていた。
それから3年余りが過ぎて、渡部も広瀬も日本に帰ることになった。 広瀬は社長に就任し、渡部は広瀬の会社の部長に就任した。 その後、会社では”秘書”の募集があり、採用試験には多数の応募者があった。
新規採用にあたっては、「海外経験と語学力、実務経験」が重要視された。40人以上の応募者があり、最後に採用されたのは、中島真紀、中島恵美の姉妹だった。
もちろん、二人は本当の姉妹ではないが、名前も性別も書き換えられていた。中島正樹は“中島真紀”、江見孝一は”中島恵美”として採用された。
広瀬の指示で、真紀は広瀬の秘書、恵美は渡部付きの秘書となった。
会社の中では、女性秘書として地味なスーツで的確に仕事をこなしていた。二人は長い髪の毛を短くカットして、乳房も目立たないようにふるまった。それでも、彼女たちを男だと気づく社員はいなかった。
《金曜日の夜》
日本に帰ってからも、金曜日のパーティーが終わると、真紀は悩ましいドレスに着替えて、社長の車に乗り、広瀬社長の愛人としての務めを果たしていた。
タワーマンションの最上階からの眺めは素敵だったが、それよりも広瀬は真紀を抱き寄せ、ふくよかな乳房をドレスの薄い布越しに揉み、あえぐ真紀を見つめるのだった。
ソファーに真紀を押し倒した。
真紀のドレスの裾から、手を差し込み、淫らな感じで触れていく。
真紀の下半身を覆っている、透けるようなスキャンティー。
その小さな布切れに隠されている、”あの部分”を確かめるように触るのだった。
「昼のパーティーでは、白い仮面の男に気に入られたようだったな」
「社長、それって、やきもちなの」
「やっぱり、真紀が他の男の相手をするのは、次から、やめよう」
「パーティーのルールを変えるの?」
「そのつもりだ」
「たまには、他の女を抱きたいって言ってたのに」
「俺は、やっぱり真紀、お前が一番だ、今夜も楽しませておくれ」
同じころ、部長の渡部のセカンドハウスでは、恵美があられもない姿でベッドにいた。
「パーティーで若い医者に、ブルーの仮面を選ばせていただろう」
「違うわ、そんなことしないわ」
「あの若いのが、好みなんだろう」
「私だって、誰が、どの仮面をつけているのか、知らなかったのよ」
ブラジャーをはぎ取られ、透けるような薄いスキャンティだけの姿で、ベッドの四隅のポールに手足を固定され、大きく開いた脚、下腹部の硬直した肉棒に電マを押し当てられていた。
「お前にあたっているのが、あいつのだと思ってもう一度、逝けっ」
「アアッ、ダメー、部長、スイッチを強くしないで」
「これぐらいが、逝きやすいんだろう」
「アアーン、おもちゃはイヤッ、あなたので逝かせて、オネガイ」
「お前が行くところを、見届けてやる」
「ああっ、そんな」
「ほら、もうそろそろだろう、いってもいいんだ、ほら」
「ダメッ、逝っちゃう」
「もう、逝けっ」
「アアッ、イッチャウ」
秘書が、目の前でのぼりつめ、絶頂に達するのを満足そうに見つめると、今度は穴あきパンティを穿かせたまま、正常位で貫き、硬直したものを突き立てる男。
二人は抱き合い、次第に息を荒くしながら、そして、交尾の快感をむさぼるように、腰を動かしている男。その下では、豊かな胸を揺らしながら喘ぎ声をあげ、のけぞる秘書、男でありながら女装して、女の悦びに陶酔している。
パーティーは、自分の女が他の男に抱かれる姿を見て、刺激を受ける。 そしてパーティーの後、より激しく、いつも以上に興奮するのだった。
金曜日の秘密のパーティが終わっても、夜の時間を楽しむ二人。 会社の中で「秘書」、夜は男でありながら女となって「愛人」という勤めを果たす二人。
男で生きるより、二人が選んだのは、夜も昼も、とにかく女になりきって愛される喜びなのです。
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