《スナックで出会った少女》  

 もう、10年前のことになる、オンラインのシステムは10時半になると、シャットダウンしてしまう。そうなると、翌朝8時30分までシステムが稼働するまで作業ができないので、残業はそこまでとなる。

  いつものことだが、夕食などとらずに仕事をしていたので、オフィスを出ると近くのスナックに行くのだ。職場から10分ほどの所にタワーマンションがあり、2LDKでも100㎡の広い部屋が関西での社宅。酒で疲れをとるついでに、単身赴任の私は、ママの手料理が食べられるこの店の常連になった。

 ある日のこと、11時半閉店のこの店のカウンターに、一人の若い女性がいた。いつもはこの時間には、30過ぎのアルバイト女性が帰ってしまって、ママがひとりで数少ない客の対応をしていた。

 まだ少女のような女性は、清楚なドレス(ワンピース)を着ていて、まだ20歳になったばかりのような、美しい顔立ちをしていた。髪の毛は肩まで届く長さで、体つきも細く、すらりとして足は長く、夜遅いスナックに居る様な娘には見えなかった。

「ママ、いつものようにママの手料理と、今日は生ビールを頼むよ」
「今日は、鰹のたたきと煮ゴボウ、玉子豆腐、筍ごはんなの」
「それで十分、鰹のたたきがうまそうだ」

 そう言いながら、カウンターの中の少女を見つめていた。それを感じていたのかママが、その少女を紹介してくれた。
「藤沢さん、この子は親戚の子なの、昨日からお店を手伝ってもらってるの」
「若い子だね、18歳ぐらいかな?」
「大学生で、もう20歳なの。先月から、うちで預かっているの」

「あいさつが、まだだったわね。容子ちゃん、あいさつしなさい」
「容子です、よろしくオネガイします」

 その少女は、恥ずかしそうにあいさつをした。胸元も大きく開いたドレスから、胸の谷間がみえたのを、私は見逃さなかった。Bカップ、いやCカップほどの大きさがあった。

  ママの手料理を食べ終わり、カウンターからソファに座って、水割りを頼んでみた。しばらくして、その少女がソファーまで水割りを持ってきてくれた。隣に座った彼女を見ると、喉仏が少し見えた。
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 ママがトイレに行った時に、その少女のドレスの裾から手を入れて、ふとももから胯間に手を伸ばした。そこには、くっきりとした棒状のものがあった。さらに指で撫でると堅さを増してくるのだった。

「藤沢さん、だめよ。その子にエッチな事をしないで」
「容子ちゃんは、ひょっとして・・・」
「そうよ、だから、まだ男の人はダメなの」

 ママから言われて、容子は店の奥に行ってしまった。その後で、ママから話を聞いた。

 容子は、店のママの弟の子ども、女の子ではなくて男で生まれた。上に双子の姉が居て、幼い頃から姉二人と仲良く育ち、時には姉たちのお下がりの服を着せられていたこともあった。

 思春期になって、中学に入る頃にセーラー服が着たいと言いだして、母親を困らせたことがあった。
中学2年の頃には、いじめに遭い不登校を繰り返し、家の中では女の子のようにスカートを穿いて居ることもあった。

 高校は、単位制の定時制高校に入り、2年前に大学に入った。大阪の大学に入って、ワンルームマンションで一人暮らしを始めた。ある日、父親が尋ねてみると、女装した息子が部屋に居た。容子、実は容輔なのだが、大学の学費を使って、胸の手術を受けていた。

 容子は大学なんかには行きたくないと言い出して、父親が怒り、仕送りを止めてしまった。そんなことがあって、容子をママが自宅に住まわせて面倒を見ることになった。

 容子、実は容輔なのだが、学費を支払うために、店の手伝いをさせているが、容子は「大学なんかには行きたくない、女性になりたい」と考えているのだとママは話すのだった。

《処女を奪う》

 あの日からも、仕事帰りに毎日のようにママのスナックに通い続けた。私が行く頃には、カラオケの時間も終わり、客は数えるほどで静かな店内は、疲れている私には居心地が良かった。

 容子は店の接客にも慣れてきたのか、カウンターからソファーの席で男性客にも接するようになっていた。
「ねえ、藤沢さん、今度どこかに連れて行って」
「USJぐらいなら、ママも許してくれるかな」
「USJはいいんだけど、混んでいるから」
「うちはGS証券だから、並ばなくて済むんだ」
「証券会社だと、並ばなくてもいいの?」
「うちはUSJの親会社だからね」

 そのやりとりを聞いていたママに、容子が相談してOKをもらっていた。平日の朝に待ち会わせて、容子とのデートをすることになった。
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 USJでは、特別パスを使用して入場、どのアトラクションも一般の入り口でなく、関係者専用の入り口から入場、5分待つ程度で楽しめた。容子とは、親子ほどの歳の差があるが、スーツ姿でなくスポーツをするような姿で手をつないで会場を回って楽しんだ。

 午後6時で、USJを後にしてママの店に容子を送り届けた。次回は、ナイトパレードを見ようと容子に声をかけると、嬉しそうにして居た。

 そんなことで、容子とのデートも回数を重ねた。その頃には、容子の胸を触ったり、下半身にあるものに触れたりしても容子は嫌がらなくなった。かえって触れて欲しいような目つきになり、ある日、ホテルに誘った。

「ラブホテル、初めてなの」
「ここがどういう場所か、知ってるよね」
「分ってるわ、でも、男のわたしでも、本当にいいの?」
「男か女か、気にしないよ、君は美しい女性だよ」

「わたし、初めてなんです。どうすればいいのか」
「緊張しているんだね、心配しなくてもいいよ」
「僕の言うとおりにしていたら、きっといい気持ちになるんだから」
「私は、どうすればいいの」
「どうするって、女の子になりたかったんだろう、女の子になるだけだよ」

 容子が服を脱いで下着姿になった時、僕は容子の身体を優しく、ベッドに押し倒した。
「そのままで、静かにしていたら、ご褒美をあげるよ」

 今度は,容子の身体を抱きしめて、彼女の唇に僕の唇を重ねるように口をふさいでしまいました。容子は僕の手で、脚をそっと撫でるような動きに感じていた、さらに妖しい指使いで、ふとももから胯間に触れてみた。

「そろそろ、我慢の限界のようだね」
「パンティーの中には,何が隠れているのかな」

 そう言って,パンティーの上から、指や手のひらで微妙に触ると、容子の身体がピクンとなるのです。次第にアソコが固くなって、薄い布地を押し上げていました。
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 容子は、恥ずかしそうにしていながら、僕の手の動きに感じていたのです。

「こんなに、固くなって、いけないクリちゃんだね」
「イヤッ、恥ずかしい」
「そろそろ、指よりもオーラルな刺激が欲しいのかな?」

 パンティーに隠された部分を楽にするために、パンティーを脱がしにかかるのでした。
「少し,腰を上げてごらん」
「いやです、イヤッ」
「言うことを聞かない子だね」

 腰を持ち上げられて、容子のパンティーは足首まで脱がされたのです。藤沢の目の前に,立ち上がったものを、しっかり握られたのです。

「こんなに、クリちゃんが固くなって、お口で舐めて欲しいんだね」

 すぐに生暖かい藤沢の口の中に、含まれてしまった。大人の男性から与えられる快感にのけ反り、ねっとりと吸い付くような刺激に、これまでに感じたことのない刺激的な感覚、その刺激は身体を貫き、脳まで達する感覚、舌を絡めて吸われていると、すぐにでも逝ってしまいそうになっていました。
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「ああっ、だめっ、そ、そんな」
「やめて、ああっ」
「はしたない、舐めてなんて」
「もう、ダメッ、逝っちゃう」
「女の子が、そんな声を出して、もう,いきそうなのかい」

 藤沢が、口を離してしまい,甘美な刺激は途中で与えられなくなってしまった。逝きたい,アソコがうずいていた、最後まで、容子は逝かせて欲しかったのだ。

「女の子は、前技で逝ってもいいが、君はまだだよ」
「どうして、意地悪」
「何度も、気持ちよくなって、たまらないぐらいになるまで我慢だよ」

 すぐに,藤沢はふたたび口に含み、根元部分を指で刺激して、絶頂に達しそうになるとやめるのです。
「ああっ、やめないで、いかせて」
「そんなに気持ちいいかい、それなら最後に、君は女になるんだ」

 そう言うと、AVで見たこともある、男優がニューハーフとのセックスでするように、今度はヒヤッとするクリームを後ろの蕾に塗り始めた。
「これからも、言うとおりにするんだよ」
「大人しく息を吐いて、そうだ、そのままでいい」

 後ろから,藤沢が何かを押し当ててきた。
「息を吐いて、おとなしく」
「しずかに息を吐いて」
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 何かが,押し入ってくる、それは男根に違いないが、痛い。それでも押し入ってくる。

「入った、これでいい」、そう言った後、藤沢はしばらくじっとしていた。
「君は、女だ、男に愛されて女になるんだ」

 その後、すぐに藤沢は腰を動かし、容子の身体の中で,何か太いものがうごめく。突き動かされるよりも、引いて抜けるかのようになるとき、強くその動きを感じた。

「痛い、動かないで」
「オネガイ、痛い、アアッ,アッ」
「痛いなら、一度姿勢を変えてみるか」
「アッ、待って」

「これが、正常位だ。少しは我慢するんだ」
「今度の方が、でも、まだ動かないで、オネガイ」
「もう、全部入ったよ」

「あっ、今度の方が」
「いい、よく締まる、そうだ、そのままでいい」
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 藤沢の手が、ペニクリを扱き始めた。しだいに,感じ初めて、さらに激しく指で亀頭部分を摩擦して、さらに激しく握りしめて,前後にこすりあげている。

「ああっ、いい」
「そうだ、かんじるだろう」
「あっ、もう出ちゃう」
「逝けばいい,イケッ」

 苦痛よりも、ペニクリへの刺激で、快感がこみ上げてくる。恥ずかしいことに、藤沢の手の中で、絶頂を迎えた。
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「イッチャウ、イク-」

 男に深々と挿入されながら、快感の中でのぼりつめ、自分も果ててしまった。オナニーと違い、その刺激は強烈に身体を痺れさせた。容子が逝った後、荒い息をしている藤沢は、さらに激しく腰を動かしていた。

「イクゾ、俺も、イクッ」、うめくように声を上げ、容子の中で射精した。

 初めてのアナルセックス、強引に犯された、初めはそう思った。でも、最後は違った、男が容子の身体で感じて、最後には激しく射精して逝ってくれた。自分に欲情して、女として求められたことが容子は嬉しかった。

「本当に、初めてだったのか?」
「ぺッティングは経験したけど、セックスで最後までは、始めて」
「処女を喪うって言うのは、いいもんだろ」

 容子との初めての経験、男の娘ではあるが、私も処女を相手にしたのは、久しぶりだった。ホテルを出てふたたび、ママのスナックに戻り、彼女、容子を送り届けた。






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