《燃えるような夏》

 7月13日からセミが鳴き始めました。今年も、夏の盛り。京都の祇園祭は、宵山でたくさんの人が四条通に溢れます。そんな暑い京都の街を離れて、ここ六甲の山の上では、お昼以外は涼しいのです。雲が近づくと上着が欲しいぐらい。

 今日は、涼しい六甲で彼と待ち合わせて、有馬温泉にある有馬Gホテルの会場に行くのです。特別の日だから、おめかししました。
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 特別な日というのは、ある会員制のサークルのディナーパーティ。参加できるのは、男性も女性もサークルの正会員の紹介を受けたメンバーに限られるのです。男性は、必ず女性を同伴することになっているのです。

 でも、男性の姿をした女性と女性のペア、男性と女装した男性のペアでもいいのです。とにかく、見た目では男女にしか見えない二人一組なら参加できるのです。このパーティーでは、それぞれの好みにあったお相手との、新しい出会いの場なのです。

 また、自分のいつものお相手の女性?が、他の男性に抱かれることで嫉妬したり、より性的な興奮が高まり、今まで以上に愛し合えることもあるのです。もちろん、新しいお相手との関係がスタートする事もあるのです。

 午後4時過ぎから始まるコンサート、1時間ほどの演奏が終わると、ティーパーティが始まるのです。参加男性には、女性のメンバーの秘密のプロフィールが渡されます。

 参加している女性が、全員女性と言うことはないのです。女性の持つハンカチーフの色で、《ピンク》女性、《ワインレッド》女性(レズビアン)、《ホワイト》女装者、《パープル》性転換女性、などの区別があるのです。

 そのティーパーティーで、お相手探しをして、ディナータイムには二人一組の新しいペアができるのです。ディナータイムといっても、食事をするのではなく、用意された個室にむかい、その夜をともにするのです。
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 一夜が明けると、午前10時のセミナーまで、それぞれのペアによっては過ごし方も異なるのです。セミナー室で、今後の交流のマナーについての説明や、次回の開催日の案内が有ります。

 午前11時過ぎには、チェックアウト。それで、終了となります。新しいペアでホテルを出る者、元のペアで仲良く車で帰る者など、いろいろです。


 新しい出会いが始まることもあります。まだ明るい午後の日差し、窓から差し込む光の中で、ドレスを脱いでくつろぎの時間。何もすることがない、いいえ、することはいっぱいあるのです。
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 30代も後半の彼は、すごく元気です。アソコも元気いっぱい。女装子の私を、何度も喜ばせてくれるタフな男性です。
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 スポーツの選手って、皆さん、そうなのかしら?
夜もして、朝もして、昼も求めるぐらい元気なんです。私の方が、身体がついて行けない。

 それでも、応えようとする私、ドリカムの歌にあるように、
「何度でも、何度でも・・・10000回がだめでも、10001回目は」

「もう、そんなにしたら、」
「ああっ、ダメッ、逝っちゃう」
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 ホテルの和室で、電気仕掛けの大人のおもちゃ、細かな振動が1000回以上続いている。せっかく女になってる私を、”男”にして、白いものを噴き出させようとする彼。


「そんなので、いやよ、そこはいやよ」
あそこに、ずっと押しあてて、もう私はのぼりつめようとしている。
「ここまでにしてっ! オネガイ!」

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「それじゃあ、おっぱいをもう一度」
「あっ、噛んじゃ、だめよ」
「じゃあ、乳首を吸って、とがらせて」

「前戯は、ここまでにしてっ! オネガイ!」
「もう、いいのか」
「最後は、あなたので、逝かせて」

「はやく、私の中に入ってきて」
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私達の場合は、まだパーティーが終わっても、終わらないリクエストタイム。







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