大学に入って3年目、父の経営する会社が倒産したのです。年間の学費が150万以上、納期限がせまっていました。

 叔父の知人で、レストランや飲食の店を経営する人から「アルバイトに来ないか、昼は大学、夜だけ手伝ってくれ、学費は出してあげる」と誘いがありました。

 早速、そのお店にひとりで面接に行きました。
「条件がひとつだけ、女装して、女の子として働いてくれ」
「そんな、僕は女装なんて、したこともないのです」

「いいから、君の写真を見て、大丈夫だと思ったんだ」
「髪も短いし、声も男で、女の子になんか」
「何を気にしてるんだ、髪は伸ばせばいい、声は高い方じゃないか」

「さあ、今からはママの言うとおりにするんだ」
「僕は、化粧もしたことがないし」
「店のママに、任せるといいんだよ、大丈夫、きれいになるよ」

416b10b9-1

 開店前に、ママの部屋で言われたとおりにシャワーして、髪を乾かした後、眉毛をカット、化粧水、美肌クリームを塗り、用意されたショーツ、ブラジャー、カップの中には柔らかくて重いバストパッドを入れ、ミニスリップを身につけました。

 大きな鏡の前に座ると、ファウンデーション、つけまつげ、アイライン、アイシャドウ、最後に薄いピンクのルージュを塗ると、最後に濃いブラウンのウイッグ。鏡に映る僕は、女の子になっていました。

「今、20歳だったかしら?」
「先月で、21歳になりました」
「よかった、24歳ぐらいには見えるわね」

 それから、年月が過ぎて、その店で働き続けました。もう今では、胸を大きくする手術も受けて、マンションを借りて女性として暮しています。


slipcc1

 週半ばの水曜日、手術を終えたKさんが夕方から来店。二人は、いつものようにホテルの一室で求め合うのです。ナースに装ったわたしは、Kさんの愛撫を受けるのです。
7ef1afc1-s-3-1

「ほら、乳首が勃ってきたよ」
「ああ、そんな風にされると、だめっ」

 そして、Kさんの手が、指先が、下半身のアソコに触れるのです。

sexK7

「今日は、うしろからなのね、元気なのね」
「立ちバックと言うのかな、こんなポーズもたまにはいい」

 でも最後には、やはりベッドの上で、わたしはKさんを迎えるのです。
「やさしく突いてね、いま、いい感じよ」
「もっと感じるんだ、これから激しくするから」
「ああっ、あたってるわ、いいわ、あっ」

554da8e5-s-1.png

 お店の外でのデートは、2時間で終わり。

 少し寂しさもある、だけどお客様はKさんだけではない。束の間の歓談を求めて、来られるお客様、そして妊娠することもないわたしを指名して、夜を楽しむのです。

b991db78-s-1.png

 悩ましい下着で装い、おっぱいがあって、入れる穴さえあれば、男性は満足するのです。さらに、感じて固くなり白濁を噴き出す、あの部分を可愛がってくれるお客様も多いのです。




ホームページにもどる