《今夜も女になって》

 バスタオルで身体を拭いた彼が、腰にタオルを巻いて、裸で二階の寝室に来ます。金曜日の夜、まだ9時前ですが、私は寝室にいます。

 彼が帰宅前に、念入りに身体を洗い、準備をしていた私は、黒いビスチェ、その下にはスキャンティ。本当は、ペニクリを隠したいのです、でも彼がはみ出てもいいから、小さなパンティーやスキャンティーにして欲しいと言うのです。

 ベッドサイドには、愛し合うための小道具を用意しています。

 会社でも、周囲の誰にも気づかれない様に、彼のために、私が用意した一番のものは、”バスト”。女性ホルモンだけでは、希望の大きさにならないので、彼のために豊胸したバストで、今夜も彼に愛されるの・・・女装したときのわたしは、”麻由美”
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彼とは年の近い私、実は私たちは職場の上司と部下でした。

《部下の前で、女装していた私》

 二人の関係は、わたしが本社の課長、彼が支社の係長。出張してきた彼と、愛し合うようになったのは2年前。妻と離婚して間もない頃、同じ部署に勤務する彼と女装バーで出会ったのです。

 その夜は、女装子が下着姿で集まるナイトパーティーだったのです。下着が透けて見えるような、胸元が大きく開いたスリップ姿の私、接客の手伝いをしていたら、彼が客として来たのです。
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 気づかれていないと、そう思っていたのは私だけ。その日、彼は女装した私を見て、驚いたというか、彼の好みのタイプだったのです。

 何度か店で会い、連休前の週末の夜、ホテルで彼に抱かれたのです。その時の勝負下着は、黒いブラジャーとお揃いのショーツ、抱き合ってすぐにブラジャーは、後ろのホックをはずされてしまった。

「お願いだから、全部は脱がさないで、女でいたいから」
「分っているよ、せっかくの悩ましい姿なんだから」
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 それから彼の手で、すぐにショーツも脱がされた、ガーターベルトに黒いストッキングで横たわる私に、覆い被さる彼。あたたかい彼の口に、すっぽり含まれて感じている私、舐めてしゃぶり、舌を絡ませて、私に官能の悦びを与え続ける彼。

「ああ、ステキ、とっても感じるわ!」
「じゃあ、最後に僕のもので、女にしてやる」
「怖いわ、初めてなの、やさしくしてね」
「まさか、30半ばで処女なのか、今から課長は俺の女だ」

 初めてではなかったけれど、いつもそう言うことにしていた。その夜は、彼は優しく、ゆっくりと挿入してくれた。でも最後には、はげしい腰の動きで、突き上げる彼の動きに合わせて、何度もGスポットを刺激された。

 荒い息づかいの彼、抑えきれないあえぎ声の私、二人は官能の頂点にのぼりつめようとしていた。ラストは、彼が腰を打ちつけて、わたしの中で射精すると、しばらく、つながったままで、彼がわたしの上にかぶさっていた。

 女になれた幸せ、まだ彼のものが中に入っている、そんな感じを思い出しながら、職場では週末が来るのを楽しみにしていた。

 それから、2年が過ぎて、転勤で離れた所で暮す彼とは、月に2度ぐらいしか会えなかったのです。身体が彼を求めるので、支社に行く機会と、彼が用務で本社に来るときに、私は女装して彼との一夜を楽しんでいたのです。

 新規プロジェクトの報告を求めた本社の会議に、彼が来ていることを知り、私は会議が終わる時間から休みを取った。彼もその後の用事は無かった。待ち合わせ場所は、いつものホテル。

《夕方から、プレイをたのしむ》

「会いたかったよ」
「わたしも、限界だったわ」

 まだ化粧をしているのに、近寄ると、彼はすばやくスカートの中に手をもぐりこませ、ぴったりと合わされた私の太ももの間に手を入れた。パンストを腰から、つま先まで脱がせてしまうと、胯間の柔らかいふくらみを包む、薄い布の上から撫でるように擦った。

「あっ、水島君、イヤ。」

 言葉では、イヤと言うが、私は手を払いのけようとはしなかった。次第に感じてきたのか、彼の指の動きにあわせて、声を上げてしまう。

「いいわ、そう、そこなの」
「もっと、感じてごらん」

 パンティを少しずつ脱がせ、太ももからさらに中心部へと指を進ませた。そこはすでに、熱くかたくなっているのが分かった。後ろから抱きしめられている私は、ブラジャーもパンティーも脱がされて、乳首の回りを包み込むような彼の手。

 こみ上げてくる淫らな悦びを求めている身体、固くなってそり上がってくる部分に、彼の手が触れて、手のひらの中のものをやさしく揉みしごかれていた。
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 そして、
全裸になった私は、いつものようにベッドに運ばれて、彼にオネガイするの。

「いいわぁ、逝かせて」
「まだ、ダメだよ。そんなにすぐ逝ってしまうなんて」

「私のことが好き。」
「もちろん、愛してるよ。」
「でも。」
「でもって、どうかしたのかい。」
「今日はお泊まりできないの、」

「だめだよ、明日は報告の会議があるから」
「私のことが嫌いなの?」
「そうじゃないけど、………」

「君のこと、本当に好きだよ、愛しているんだ。」
「なら、いっぱい愛してね」
「じゃあ、何回すればいい」
「今夜は、二回でもいいから」
「それじゃあ、早速始めよう」
「仕事じゃないから、やさしくしてね」

 いつものように、乳首を執拗に舌で舐めまわした。乳首が唾液にねっとりとまみれるころ、座わっていることができなくて、ベッドにそっと横になるのだった。

「今日は、どんなことするの?」
「お仕置きだよ、君を縛って、僕が好きなように君をいたぶるのさ」
「前のように、縄で痛いほど縛るだけじゃないのね」
「君が、何度も感じて、たまらなくなるまでさ」

 あたたかい部屋の中で、全裸に縄化粧、これから始まる事への期待がわたしの中で膨らんでいました。無限に続くかのような、緊縛プレイ、身体全体に執拗な愛撫を繰り返して、仰け反る私を見て、楽しむ彼。

 年下の男性に刺激され、のぼりつめる寸前で手を離す彼、縛られている私はじっと耐えるしかない。

「オネガイ、逝かせて」
「もう、何度もいい気持ちになって、楽しめたんだろ」
「まだよ、それに、縛られた手が痛いの、手だけでも」
「自分の手で、しないと約束するなら」
「ねぇ、意地悪しないで、早くお願いだから」
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「胯間の部分、縄から顔をのぞかせている」
「ああっ、そんなにしたら」
「女なら花園の部分、こんな所に可愛いバナナが」
「ああ、やめて、触れないで」

「可愛いバナナが、少し皮がむけて濡れてる」
「言わないで、恥ずかしいから」

 年下の係長は、わたしの秘部に触れて淫らな刺激を繰り返した。何度も繰り返し、微妙な刺激を与えられて、最後に彼の口の中で、絶頂を迎えた。

「きょうの課長は、たっぷり出たね、今日のは濃くてまずかったよ」
「課長って言わないで、・・・飲まなくてもいいのに」
「じゃあ、半分は、君の口の中にお返ししよう」
 
 彼が顔を近づけて、わたしの口の中に、どろっとした液体を注ぎ込んだ。ツーンとした匂いにむせそうになった。

「うまかったかい? 」
「あなたのよりも、やさしい味だわ」
「やさしい? そうかな」

「これからは毎晩でも、楽しませてくれる?」
「毎晩はきつい、仕事もあるからね」

 今年の春の人事異動で彼は、本社勤務になる、それも私の部下として。会社では、誰にも気づかれない様にしている、ても春までの日帰り出張の夜は、ラブホでのデートでご主人様になる彼。
 夕方、2時間あまりの品川付近のラブホでのデートを楽しみ、夜8時過ぎの新幹線で帰る彼をホームで見送るのです。

 やがて、本社に転勤になった部下の水島君、私の家で同棲することになったのです。

《春を迎えて、淫らに燃えて》

 私の方が会議で遅くなった時は、帰宅してすぐに彼にご奉仕するのです。でも、本当は私の方が溜まっているのです、職場でも「早く帰りたい、女になりたい」、それなのに残業することも。

 帰宅すると、すぐにクリームシチューの材料を入れて、調理器具のスイッチを入れる

「遅くなって、ごめんね」
「疲れているなら、無理しなくてもいいから」
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 手早くメイクして、ウイッグを被り、タンクトップにパンティーだけの姿で、イラマチオをしながら、私も固くなっている部分を扱いているのです。


 夕食が終わり、片付けをしている間に私が先に入浴します。その後、彼がお風呂に入っている間に、私は仕度をするのです。女装子って大変なんです、身体をきれいにするだけでなく、中まできれいにして、化粧もするのです。

「今夜は、どんなことするの?」
「お仕置きだよ、君を縛って、僕が好きなように君をいたぶるのさ」
「前のように、縄で痛いほど縛るだけじゃないのね」
「君が、何度も感じて、たまらなくなるまでさ」

 言われるままに、服を着たまま彼の用意した縄で手を縛られ、寝室のベッドの上で、後ろ手に横たわっている状態です。

「帰りが遅かったね」
「わたしも、できるだけ急いだのよ」
「いつも、仕事に熱心だね」
「一番好きなのは、水島君とのセックスよ」

 そんな会話の途中から、彼は、すばやくスカートの中に手をもぐりこませ、ぴったりと合わされた私の太ももの間に手を入れた。パンストを腰から、つま先まで脱がせてしまうと、繁みの中の小高いふくらみを包む、薄い布の上から撫でるように擦った。
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「かわいいパンティーだね。」
 彼にスカートは脱がされて、パンティーの上から、用意していたローターで、刺激を与えられた。パンティーに包み隠された、茂みの上部に、彼がローターを押し当てた。
「あっ、水島君、イヤ。」
 言葉では、イヤと言うが、彼女は手を払いのけようとはしなかった。次第に感じてきたのか、ローターの動きにあわせて、声を上げてしまう。

「いいわ、そう、そこなの」
「もっと、感じてごらん」
 パンティを少しずつ脱がせ、今度はローターでなく、お臍の付近からさらに下へと指を進ませた。そこはすでに、熱く濡れているのが分かった。

 後ろから抱きしめられている私は、ブラジャーとパンティーだけ。ふっくらと盛り上がった胸を、包み込むような彼の手。

 そして、その後はパンティーの中で盛り上がってくる部分に、彼の手が触れて、中のものをやさしく揉みしごかれていた。そして、いつものようにパンティーは脱がされて、全裸になった私は、彼にオネガイするの。

「いい、もう、逝かせて」
「まだ、ダメだよ。そんなにすぐ逝ってしまうなんて」

「今日は、君が仰け反って、もうだめっと言うまで、いいね。」
「私のことが好き。」
「もちろん、愛してるよ。」
「でも・・・」

「でもって、どうかしたのかい。」
「結婚できないわね、私達」
「僕のことが嫌いなのか。」
「そうじゃないけど、・・」
「麻由美のことを本当に愛しているんだ。」
「なら、結婚してくれる」
「じゃあ、いつか結婚式をあげよう」
「いいの、ほんとうに」
「それじゃあ、君は花嫁になればいいよ」
「ウェディングドレスを着たいわ」

 水島君は、なおもペッティングを続けた。私のブラジャーをはずし、
乳首を執拗に舌で舐めまわした。乳首が唾液にねっとりとまみれるころ、私は目を閉じていた。
 パンティを少しずつ脱がせ、ローターでなく、本来なら黒い茂みのある部分からさらにその下へと指を進ませた。そこはすでに、熱く濡れているのが分かった。

「そこより奥には、入れないで、上の方をもっと優しくして」
「このあたりかい。」
「ええ、そう」
 私の感じやすい場所を知っているのか、水島君は、そっと敏感な部分の近くを刺激していた。

「ああ、だめっ。ダメよっ!」
「やめるよ、ほら」
「ああ、お願い、つづけて。」

 ダメと言いながら、身体は正直に刺激を求めている。私は”麻由美”という一人の女になって、ペニクリへの甘美な官能の悦びに支配されていた。

「やっぱりやめない方が、いいだろう」
「いいわ、そう、そこなの」
「すごく感じてるね」
「ゆっくりでも、いいの、いいわ」
「アアッ、アッ、アッ、いっちゃう」

 刺激されている私は、男の指で頂上まで達して、身体をこわばらせ、そして力が抜けたようになった。そして、荒い呼吸をしていた。

 もう、課長でなく、ひとりの女になって、男に与えられる快感で逝ってしまった。これからも続く性の喜びを、身体が覚えて、ますます女になってゆくのだ。

「ねぇ、今度は僕のものを、感じさせて欲しい。」
「じゃあ、こうすればいいの。」

 女装した課長の私は、水島君のものを、手で握り擦り始めた。彼はそれでも感じていたが、「麻由美の口で、愛して欲しいんだ。」そう、声をかけた。

「早く、そのまましゃぶってほしい。」
「でも、まだ大きくなっていないわ」
「はやく、頼むよ」

 水島がそう言うと、女になった課長は、下腹部のものを口に含み始めた。しばらくそうしていたが、手も使い扱かれて、暖かい女の口の中に、果ててしまった。麻由美は精液の匂いにむせていた。

 彼の太いモノが突き当てられたかと思うと、ズブズブっと私の中に入ってきました。 ひさしぶりに初めから、正常位で抱かれました。 いつもは、最初はバックで始めるのです。
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 後ろから挿入されると「エッチしている」っていうより「犯られてる」っていうような感じでした。
 でも、正常位だと、 入れられたまま、向き合ってキスされたり、髪をなでられたり、「ああ、私はこの男性のものになったんだ。」って実感させてくれます。

 今夜は、課長に「犯されて泣くOL」を演じた。水島君が課長、私は女性事務員という設定。プロジェクトの打ち上げで、お酒を飲み過ぎて、課長に部屋まで送ってもらった場面。

「さあ、君の部屋に着いたよ」
「すみません、すっかり酔ってしまって」

 女性スタッフの役を演じる私は、スカートも下着も脱がされてしまった。ベッドに寝かされて、縄で縛られ自由がきかない状況。

「アアッ、課長、ペッティングだけで、終わりにして」
「君も俺のもので、感じたいんだろ」
「イヤッ、課長、そんな、ダメです」
「もう大人なんだから」
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「ああっ、そのままじゃ、スキンが」
「スキンなんか無いほうがいいんだよ、男は生がいい」
「着けてください、困ります、お嫁に行けなくなります」
「嫁に行けるように、経験しておくほうがいいんだよ」

「ゼッタイ、中で射精しないで、オネガイ」
「入れさせておいて、射精しないでくれって、無理だよ」
「ああ~、入ってるわ、少し痛いわ」
「処女のような事を言うんだね、こんなにクリの大きいお譲さんがね」
「課長、中では出さないで、排卵日が近いんです」

「嫁入り前なのに、くわしいんだね」
「ああっ、中ではイカナイデ」
「もうそろそろだ、いくよ、このままでイクよ」

 二人の芝居が進むうちに、本当に熱く燃えあがってしまいました。 最後には、彼が”麻由美”の名前を連呼しながら、私の腸の奥のほうに精液を勢いよく注ぎこむ。 荒い息のまま彼の手で、私のクリちゃんが擦られて、私も逝きそうになっていました。

「いいわ、わたしも逝っちゃうわ」
「麻由美、逝けっ」
「ああ~、逝っちゃう」

 職場での上司と部下でなく、その時は官能の悦びを求めて、のぼりつめ、部下に抱かれるひとりの女になっていたのです。

 休日の前夜は、水島君が一番好きな緊縛プレイ。課長のわたしを縛り上げて、わたしの性感帯をすべて刺激しながら、すぐには逝かせないで、焦らし焦らし、最後にはわたしが官能の悦びに達する寸前で、欲しいものを懇願させるのです。

「課長、逝きたいのか?」
「課長なんて言わないで、麻由美よ」
「麻由美、おっぱいがあって、固くなる松茸がある、いやらしい」
「恥ずかしいわ、触らないで」
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「触らないで欲しいのは、どっちかな?」
「知ってるくせに、意地悪ね」
「職場で意地悪なくせに、ほらこうしてやろう」
「ああっ、ダメよっ、水島君」
「水島なんて言うなよ、あなたと呼べよ」

 こうして夜の更ける頃、私たちは男と女になって楽しみ、最後には女が絶頂に達して、男が果てるのです。



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