《昼間から、プレイをたのしむ》

「会いたかったよ」
「わたしも、限界だったわ」

 後ろから抱きしめられている私は、今はブラジャーとパンティーだけ。ふっくらと盛り上がった胸を、包み込むような彼の手。

 そして、その後はパンティーの中で盛り上がってくる部分に、彼の手が触れて、中のものをやさしく揉みしごかれて、たまらなくなった私が彼にオネガイするの。
「いいわぁ、逝かせて」
「まだ、ダメだよ。そんなにすぐ逝ってしまうなんて」

「今日は、どんなことするの?」
「お仕置きだよ、君を縛って、僕が好きなように君をいたぶるのさ」
「前のように、縄で痛いほど縛るだけじゃないのね」
「君が、何度も感じて、たまらなくなるまでさ」

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 パンティーを脱いで、彼の用意した縄で縛られ、部屋の中でわたしは縄化粧をしたのです。すでに彼の胯間のものは、透明な蜜がしたたり、わたしの口で奉仕させるつもりなのです。

《部下の前で、女装した私》

 二人の関係は、わたしが本社の課長、彼が支社の係長。出張してきた彼と、愛し合うようになったのは2年前。
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 妻と離婚して間もない頃、同じ係に勤務する彼と女装バーで出会ったのです。胸元も露わなドレス姿の私、接客の手伝いをしていたら、彼が客として来たのです。

 気づかれていないと、そう思っていたのは私。その日、彼は女装した私を見て、驚いたというか、彼の好みのタイプだったのです。週末のその夜、ホテルで彼に抱かれたのです。

 その時の勝負下着は、黒いブラジャーとお揃いのショーツ、抱き合ってすぐにブラジャーは、後ろのホックをはずされてしまった。
「お願いだから、全部は脱がさないで、女でいたいから」
「分っているよ、せっかくの悩ましい姿なんだから」
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 それから彼の手で、すぐにショーツも脱がされた、ガーターベルトに黒いストッキングで横たわる私に、覆い被さる彼。あたたかい彼の口に、すっぽり含まれて感じている私、舐めてしゃぶり、舌を絡ませて、私に官能の悦びを与え続ける彼。

「ああ、ステキ、とっても感じるわ!」
「じゃあ、最後に僕のもので、女にしてやる」
「怖いわ、初めてなの、やさしくしてね」
「まさか、30半ばで処女なのか、今から課長は俺の女だ」

 初めてではなかったけれど、いつもそう言うことにしていた。その夜は、彼は優しく、ゆっくりと挿入してくれた。でも最後には、はげしい腰の動きで、突き上げる彼の動きに合わせて、何度もGスポットを刺激された。

 荒い息づかいの彼、抑えきれないあえぎ声の私、二人は官能の頂点にのぼりつめようとしていた。ラストは、彼が腰を打ちつけて、わたしの中で射精すると、しばらく、つながったままで、彼がわたしの上にかぶさっていた。

《秘密の関係》

 それから、2年が過ぎて、転勤で離れた所で暮す彼とは、月に2度ぐらいしか会えませんでした。身体が彼を求めるので、支社に行く機会と、彼が用務で本社に来るときに、私は女装して彼との一夜を楽しんでいたのです。

 本社への新規プロジェクトの報告を求めた会議に、彼が来ていることを知り、私は会議が終わる時間から休みを取った。彼もその後の用事は無かった。待ち合わせ場所は、いつものホテル。
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 あたたかい部屋の中で、全裸に縄化粧、これから始まる事への期待がわたしの中で膨らんでいました。無限に続くかのような、緊縛プレイ、身体全体に執拗な愛撫を繰り返して、仰け反る私を見て、楽しむ彼。

 年下の男性に刺激され、のぼりつめる寸前で手を離す彼、縛られている私はじっと耐えるしかない。
「オネガイ、逝かせて」
「もう、何度もいい気持ちになって、楽しめたんだろ」
「まだよ、それに、縛られた手が痛いの、手だけでも」
「自分の手で、しないと約束するなら」
「ねぇ、意地悪しないで、早くお願いだから」


 
「胯間の部分、縄から顔をのぞかせている」
「ああっ、そんなにしたら」
「女なら花園の部分、こんな所に可愛いバナナが」
「ああ、やめて、触れないで」
可愛いバナナが、少し皮がむけて濡れてる」
「言わないで、恥ずかしいから」

 年下の係長は、わたしの秘部に触れて淫らな刺激を繰り返した。何度も繰り返し、微妙な刺激を与えられて、最後に彼の口の中で、絶頂を迎えた。

「きょうは、たっぷり出たね、今日のは濃くてまずかったよ」
「いつもまずいって言うんだから、
飲まなくてもいいのに
「じゃあ、半分は、君の口の中にお返ししよう」
 
 彼が顔を近づけて、わたしの口の中に、どろっとした液体を注ぎ込んだ。ツーンとした匂いにむせそうになった。
「うまかったかい? 」
「あなたのよりも、やさしい味だわ」
「やさしい? そうかな」

「これからは毎晩でも、楽しませてくれる?」
「毎晩はきつい、仕事もあるからね」

 12月の異動で彼は、本社勤務になる、それも私の部下として。会社では、気づかれない様にしていても、夜はわたしの家でご主人様になる彼。


 


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